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【神奈川】

<地域のチカラ>空き店舗に「食」の明かり 川崎市内商店街3店を表彰

大賞に選ばれたタイ料理店「MaiTai(マイタイ)」の古賀聖司さん(左から6人目)ら=川崎市役所で

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 川崎市は二十四日、市内商店街の空き店舗で新たに開業し、地域の活性化にも貢献している三つの飲食店を表彰した。二〇一五年度に始まった空き店舗活用アワード事業の一環。本年度の大賞には、中原区新城のタイ料理店「MaiTai(マイタイ)」が選ばれた。 (石川修巳)

 同店は一八年六月、店主の古賀聖司さん(31)がJR武蔵新城駅近くの日光通商店街に開業。地域密着を掲げて、店内で開催している料理教室も盛況という。

 市役所であった表彰式で、古賀さんは福田紀彦市長から賞状や賞金三十万円を受け取った。同席した妻の明日香さん(30)は「商店街の支えがあってこそ。大喜利大会とか、変なことをやっても、温かく見守ってもらえる」と喜んだ。

 ほかに、幸区南幸町の「うどんカフェしげた」、同区鹿島田の「Cafe CLUB KEY(カフェクラブキイ)」の二店舗が優秀賞を受賞した。

 しげたは川崎駅西口の栄通り商店街で、元メークアップアーティストの重田洋介さん(42)が、妻の裕美(ひろみ)さん(44)と切り盛りする。「地元の食材を使ったコラボレーションなど、うどんの枠を超えたメニューを提供したい」と語った。

 鹿島田駅前商店会1番通りにあるカフェクラブキイは、鍵屋醸造所(同区南加瀬)のクラフトビール直売店。オーナーの佐藤学さん(40)は「目指すのは地域の社交場。会話をおつまみにして、地域を活性化させる鍵になりたい」と意気込みを述べた。

 この事業は、市内商店街で過去三年間に開業した店舗が対象。市によると、昨年六〜八月に十店舗の応募があったという。福田市長は「(受賞店舗は)飲食だけでなく、地域の拠点として新たな付加価値を生んでいるし、地域が元気になる」とたたえた。

大賞の「MaiTai」の一押しメニュー、カオマンガイ

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