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【神奈川】

<新型コロナ>箱根町3月の宿泊半減 前年比、4月は7割減見通し

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 箱根町の旅館やホテルの三月の宿泊客が前年に比べて半減、四月は七割減と大幅に落ち込む見通しであることが、箱根温泉旅館ホテル協同組合(百七施設)の集計で分かった。町観光協会が発表した。美術館の入館者も大きく落ち込んでいるという。

 二十四日時点の集計によると、三月のキャンセル客は、回答のあった四十五施設で、計五万四千九百人(前年比45〜50%)。このうち三割超は外国人。二月は中国人観光客のキャンセルが多かったが、三月は欧米などに広がっているという。四月の予約は前年の30%にとどまっている。

 また、主要美術館の三月の平均入館者数は前年比70%だった。若者に人気の美術館より、年配客が多い美術館の落ち込みが激しいという。県の外出自粛要請を受け、一部の美術館は二十八、二十九日の臨時休館を決めた。

 町観光協会の佐藤守専務理事=写真=は、県や都の外出自粛要請について「厳粛に受け止める」とする一方、「各施設はバイキングを避けるなどして感染防止策を進めている。宿泊する方の安全に万全を期したい」と話した。

 電車やロープウエー、船など五つの乗り物を乗り継ぐ周遊ルート「箱根ゴールデンコース」を統括する小田急箱根ホールディングスの五十嵐秀社長は「外出自粛要請で事態は厳しくなってきたと思う。感染の終息を願いながら箱根を盛り上げる施策も考えていく」と語った。 (西岡聖雄)

 

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