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【神奈川】

<新型コロナ>相模原市、爆発的な拡大に備え 陽性受け入れ病院補助

 新型コロナウイルス感染者の爆発的拡大に備えた医療体制を整備するため、相模原市は二十七日、入院が必要な感染者を受け入れた病院に補助金を支給する独自の支援策を発表した。市内の感染症病床は六床あるが、これに加え、市内三十六病院のうち、最大で九病院の三十床程度で感染者を受け入れられる見込みという。 (曽田晋太郎)

 補助額は一病院当たり日額約八万〜二十万円。患者の状態や受け入れ人数などに応じて変わる。同ウイルス感染症が指定感染症になった二月一日にさかのぼって支給する。詳細な制度設計を進めており、週明けにも要綱をまとめる。

 二十六日時点の市内の感染者二十八人のうち、死亡二人、回復十二人、入院九人、自宅待機五人。入院している九人のうち五人が感染症病床におり、残る四人のうち二人が市内の別々の病院に入り、二人が市外の病院にいる。

 鈴木仁一・市保健所長は「今は感染症病床などで対応できているが、今後、陽性者が増えると一般病院の負担が大きくなる。市立病院がない相模原では、民間病院といかに協力していくかが重要になる」と支援策の狙いを説明した。

 市の推計では、感染爆発が起きた際、市内で入院が必要な患者は一日当たり千百四十八人に上り、うち三十九人が重症者となる。

 

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