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【暮らし】

連休中の旅、お得なワザ カードの保険活用を

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 10連休となる今年のゴールデンウイーク。既に旅行の予定がある人、どこかへ行きたいと計画中の人も多いはず。ただ、繁忙期は旅費も高くつく。旅行が趣味というファイナンシャルプランナーの畠中雅子さん(55)に、少しでもお得に旅をする方法について聞いた。 (砂本紅年)

 「旅行前にまず、持っているクレジットカードのサービスを徹底的に調べて」。毎月一、二回は国内外を旅し、二年前には総合旅行業務取扱管理者の資格も取ったという畠中さんは、こう呼び掛ける。

 クレジットカードは、買い物で利用できるだけでなく、カードによって内容は異なるが、たいていに割引や保険などの付帯サービスがある。旅行が決まったら、カードに付いている旅行保険の内容を確認したい。

◆医療は別途で

 海外旅行の場合、けがや盗難、賠償事故での補償といった基本的なものはカードの付帯保険で押さえ、補償を上乗せする場合は割安なネット保険に加入する。欧米など医療費が高い地域に出掛ける場合、畠中さんはネット保険で二千万円ほどの治療費に関する補償を加えるという。

 カードに付いている旅行保険は、ツアー代金の支払いにカードを使うことが条件となっていることも。「利用付帯」というタイプで、年会費無料のカードに多い。国内旅行の補償も利用付帯が多い。「カード会社は近年、サービス内容を薄くする傾向にあり、利用付帯が増えている」という。補償される条件をホームページなどでチェックしよう。

 カード付帯の割引サービスには、レジャー施設や食事などで使えるものも。日本自動車連盟(JAF)や、一部のクレジットカードや金融商品の保有などで入会でき、宿泊や飲食、レジャーなどで特典が受けられる「クラブオフ」や「ベネフィット・ステーション」などの会員向け福利厚生サービスも確認しておきたい。

◆ネットで両替

 海外旅行のために外貨を用意する際も、節約ポイントがある。出国当日に国内の空港で両替するよりも、事前にネットの両替・宅配サービスを使った方が、有利なレートで両替できることもある。一定以上の金額であれば、郵送料も無料になる。

 今回の十連休中には間に合わないが、連休まで一カ月弱となってから計画を立てる際は、国内ツアーの直前キャンセルを狙うのも手だ。キャンセル料は出発の二十日前からかかることが多く、二十一日前あたりからキャンセルの申し出が増えるため、その時期に検索してみると掘り出し物があるかもしれない。

 今年の連休旅行はあきらめた、という人は、来年に向けて、旅行会社の「旅行積み立て」をしてみては。毎月一定額を積み立てると、満期にサービス額が上乗せされた旅行券をもらえる。六カ月と短期で満期を迎えるタイプもある。

 連休などの繁忙期を避ければ、クーポンサイトの活用などでお得に旅する選択肢は広がる。「一万五千円分の旅行クーポンをゲットしたこともあります」と畠中さん。宿泊予約を格安で売買するサイトをのぞいたり、自治体の助成が受けられる旅行を探したりすれば、旅費を大きく圧縮できそうだ。

 

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