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【暮らし】

不漁でもサンマdeごちそう 「解凍」「缶詰」にひと工夫

 秋の味覚のサンマが不漁だ。だが、解凍ものや缶詰は比較的手が届きやすく、ひと工夫でごちそうになる。手軽に楽しめるレシピを「ベターホーム協会」(東京)名古屋教室講師の竹内淳子さん(58)に教わった。 (吉田瑠里)

 竹内さんによると、生と解凍もので調理法に違いはない。「少し鮮度が落ちていても、味付けを濃くすれば、おいしく食べられる」。いくつかの料理を試したが「生と遜色なかった」という。

 黒酢煮はこくがあり、冷めても味が落ちない。見た目もおしゃれなアヒージョは脂ののっていないサンマでも、おいしい。

 缶詰には水煮やかば焼きなどがあり、「骨ごと食べられる。火の通り加減を気にしなくてよいので便利」。トマトとかば焼きのパスタはさっぱりとして食べやすい。キムチ炒めはボリュームのあるおかずになる。

◆黒酢煮

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【材料】(2人分)サンマ2匹(300g)、ショウガ1かけ(10グラム)、A(黒酢大さじ3、酒大さじ3、しょうゆ大さじ1、砂糖小さじ2、水150ミリリットル)

【作り方】

<1>サンマは頭を切り落とし、切り口から内臓を取り出す。洗って水気を拭き、四つの筒切りにする。

<2>ショウガは細切りにする。

<3>鍋にAを煮立たせ、サンマとショウガを入れる。沸騰してきたらあくを取る。

<4>弱火にし、クッキングシートかアルミホイルで落としぶたをし、鍋のふたを少しずらしてのせる。30分ほど煮て火を止め、そのまま冷ます。

◆アヒージョ

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【材料】(4人分)サンマ2匹(300グラム)、ブロッコリー1/2株(100グラム)、オリーブ油約100ミリリットル、A(ニンニクみじん切り2片、赤トウガラシ1/2本、塩小さじ1/2)

【作り方】

<1>サンマは頭を切り落とし、切り口から内臓を取り出す。洗って水気を拭き、六つの筒切りにする。

<2>ブロッコリーは小さめの小房に分ける。赤トウガラシは種を取る。

<3>厚手の鉄のフライパンの「スキレット」(厚手の小鍋や小さめのフライパンでも可)にオリーブ油少々、Aを入れて混ぜ、サンマとブロッコリーを並べ、サンマの上部が少し出るくらい油を足す。中火にかけ、煮立ったら弱火にし、10分ほど煮る。裏返して5分ほど煮る。加熱中は離れないように。バゲットをオイルに浸して食べるとおいしい。

◆キムチ炒め

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【材料】(2人分)サンマ水煮缶詰1缶(200グラム)、ネギ(緑の部分も含む)1本、白菜キムチ70グラム、ごま油小さじ1

【作り方】

<1>ネギは7〜8ミリ幅の斜め切りに。白菜キムチは一口大に切る。サンマ水煮缶詰は身と汁に分ける。

<2>フライパンにごま油を温め、ネギを入れて中火で炒める。油が回ったら、サンマ缶の身と、汁(大さじ1)を加えて手早く炒め合わせる。汁気がなくなったら、キムチを加えてさっと混ぜる。

◆トマトパスタ

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【材料】(2人分)サンマかば焼き缶詰1缶(100グラム)、スパゲティ160グラム、トマト水煮(カット)200グラム、ニンニク1片(10グラム)、赤トウガラシ小1本、オリーブ油大さじ1、塩小さじ1/4、こしょう少々、パセリのみじん切り少々

【作り方】

<1>鍋に2リットルの湯を沸かし、塩大さじ1(分量外)を入れ、スパゲティを表示通りにゆでる。ざるにとって水気を切る。

<2>ニンニクはみじん切りに。赤トウガラシは種を取り、小口切りにする。

<3>深めのフライパンにオリーブ油とニンニクを入れ、弱火にかける。香りが出たら赤トウガラシを加え、さっと炒める。トマト水煮を加え、弱めの中火で4〜5分煮る。

<4>スパゲティとサンマ缶をたれごと加え、サンマの身を大きくほぐしながら混ぜる。ひと煮立ちしたら、塩、こしょうで味を調える。

<5>皿に盛り、パセリを飾る。

竹内淳子さん

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