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【暮らし】

とめ はね はらい 意識して 年賀状に心込めてひと言を 

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 師走に入り、親子で年賀状の準備をしている家庭も多いだろう。手書きでひと言を添えるなら、できればバランスの良い、きれいな字を書いて、心のこもった一枚にしたい。子どもがよく使う平仮名の書き方のポイントを、スミレ書道教室(名古屋市)を主宰する書道家の里映(りえ)さん(48)に教わった。 (河郷丈史)

 まず、基本となるのが、「とめ」「はね」「はらい」を意識して書くこと。特に、とめるべきところをはらってしまったりすると、字に落ち着きがなくなり、相手に乱雑な印象を与えてしまう。

 「あけましておめでとうございます」と定型のあいさつを書くなら、「ま」「と」などの最後の一画はしっかりととめよう。

 次のポイントは、水平方向に線を引く「横画」の書き方。斜め右に向かって右上がりに書くとバランスが良くなる。だが、里映さんによると、真横に引いてしまう子どもが多いという。「あ」「て」「お」などの書き出しは、右上がりを意識したい。

 平仮名は曲線が多いイメージがあるが、真っすぐに線を引くべきところもある。例えば、「し」「お」「ま」の縦方向の線だ。

 「で」「ご」「ざ」などの濁点がつく字は、字の斜め右上、四五度ぐらいの位置に濁点を入れるといい。

 スマートフォンのアプリなどで手軽に年賀状を作れる時代になったが、里映さんは「手書きの字がひと言あるだけで、相手の心を打つことができる。平仮名を美しく書くことで、年賀状全体がきれいになります」と話す。

 令和になり、最初の年賀状。新年への思いもこめ、親子で一緒に手書きに挑戦してみては。

里映さん

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