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【首都圏】

空手×カルメン組曲 新宿の東京オペラシティで来月2日

空手とのコラボに挑戦するエール管弦楽団(昨年の『クラシカエール』第1弾コンサートから)=川崎市で

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 音楽と空手とテクノロジーが融合したクラシックコンサート「Cross Road〜空手カルメン協奏曲〜」が三月二日、東京都新宿区西新宿の東京オペラシティで開催される。「暮らしを変える」をキーワードに、芸術の新たな可能性を探る産学連携プロジェクト「クラシカエール」の第二弾。昨年は映像や香りなど五感で楽しむコンサートを行い、成功を収めた。 (宮崎美紀子)

 今年の「空手カルメン」は、ビゼー作曲「カルメン組曲」にあわせて、空手家がステージで演武を行う。空手家の体には動きにあわせて音が出る装置が装着され、オーケストラの音楽と重なり合う。

 プロジェクト共同代表の川上智子早稲田大ビジネススクール教授(53)は「五感と組み合わせることで音楽の聴き方が変わることが昨年分かった。今回もクラシック音楽をリラックスして楽しんでもらえるのでは」と期待する。日本の武道は外国人の関心の的。コンサートも訪日外国人を意識し、中国語、タイ語など六カ国語で事前情報を発信している。

 演奏はサラリーマン指揮者・鰺(あじ)坂圭司さん(47)率いるエール管弦楽団。演武の振り付けは空手家で道場「空優会」代表の高橋優子さん(38)が担当する。高橋さんは「空手の最大の魅力である力強さを見てほしい。見た人が勇気を出して一歩踏み出そうと思ってもらえる振り付けを考えました」と話す。空手を身近に感じられるよう、高橋さんをはじめ経験も年齢もさまざまな五十人がステージに立つ予定だ。

 鰺坂さんは「音楽も空手も『動』だけではなく『静』が大事。お互いの間合いを見ながら、空気を共有したい」と異色の共演に意気込んでいる。

 午後一時半開演。S席五千六百円ほか。詳細はクラシカエールのホームページで。

振り付けを担当し、自らも出演する空手家の高橋優子さん

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空手と音楽とテクノロジーが融合したコンサートを開く「クラシカエール」のメンバーたち=東京都新宿区の早稲田大学で

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