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【首都圏】

税関、アプリで楽々 電子ゲート 国内初運用

円滑な通関を目指し整備された電子申告端末=成田空港で

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 成田空港第三旅客ターミナルビルの税関検査場に、顔認証技術を活用した電子申告ゲートが国内で初めて導入され、十五日から日本人に限り運用を始める。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを前に、入国時の待ち時間の短縮や検査場の混雑緩和が期待される。

 事前にスマートフォンなどに税関申告アプリをダウンロードし、「携帯品・別送品申告書」の情報を入力。検査場の端末に旅券とともにかざして情報を読み取らせておけば、ゲートが開いて手続きが終わる。

 近年、免税範囲を超える持ち込みは減っているが、入国客は全員、検査場で立ち止まって紙の申告書と旅券を税関職員に示して検査を受けており、一人三十〜四十秒かかっている。

 新システムでは、端末八基とゲート二台を整備。旅券の顔写真と、端末とゲートで撮影された写真で瞬時に本人確認している。預けた荷物を待つ間に端末で手続きを済ませれば、わずか三〜四秒でゲートを通過できるという。

 東京税関の塚田貴司・成田税関支署長は「当面は実証実験も兼ねており、安定稼働が確認されれば外国人客に広げ、一九年度中に成田の第一や第二ターミナル、羽田、関西など主要空港への設置を計画している」と話す。 (小沢伸介)

 

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