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【首都圏】

新生「富士山美景遊観」 県境のない観光地図 日英併記

イラストを多用した「富士山美景遊観」

写真

 富士・箱根・伊豆地域を訪れる外国人旅行者を対象にした、県境のない観光地図「富士山美景遊観」がリニューアルされ、二万五千部作製された。二〇一七年四月に約一万部作られた第一弾は地図の範囲が静岡、神奈川両県に限られていたが、好評だったため範囲を山梨県側にも拡大した。

 企画したのは三県の官民で構成する「神奈川・山梨・静岡県境地方創生連絡会」。もともとは静岡銀行(静岡市葵区)と横浜銀行(横浜市西区)の観光振興協定から生まれた組織。昨秋、山梨中央銀行(甲府市)などが参加し、新たな地図には山梨県域と同県内の名所などが盛り込まれた。

 「観光客には行政境は意味がない」との考えに基づき、地図には県や市町村境や自治体名の記載がない。範囲は羽田空港(東京)から富士山静岡空港(静岡県牧之原市・島田市)に及ぶが、空港や主要駅からの所要時間などをコンパクトに表したガイドをつけ、公共交通を利用して容易に富士山周辺や伊豆へアクセスできることを説明している。

 裏面には浮世絵風のイラストで、箱根の関所や韮山反射炉など地域の名所を描いた。富士山のビュースポット十二カ所も併せて掲載し、日本語と英語で紹介している。

 地図はA2判八つ折りで、空港や主要駅のほか、各銀行の支店、県の関係機関や商議所、観光案内所などで入手できる。 (前田朋子)

 

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