東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 首都圏 > 記事一覧 > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【首都圏】

<首都圏 おもしろランキング>人気のプラネタリウム プログラム内容、設備が進化

横たわりながら観賞できるシートを置く“満天”(コニカミノルタプラネタリウム株式会社提供)

写真

 プラネタリウムの人気が年々高まっている。日本プラネタリウム協議会の「基礎調査2018」によると、二〇一七年度の総観覧者数は八百七十二万人に上った。〇四年度以降、最多の人数になる。

 星座や宇宙について学習する場所というイメージのあるプラネタリウムだが、なぜ人気が高まっているのだろうか。背景には、プログラム内容や設備の変化がある。

 日本初の国産プラネタリウムを製造した「コニカミノルタプラネタリウム」が運営する館は、天体学習だけでなく、エンターテインメントの要素を強くした作品を提供している。プラネタリウムを観賞する習慣のない人にも興味を持ってもらおうという狙いだ。

 その一つが、「サカナクション」や「コブクロ」など人気アーティストの楽曲とのコラボレーション。星空と音楽を一緒に楽しめる作品はリピーターもおり、幅広い層の人気を集めている。

 〇五年以降、投影機器や座席などをリニューアルする施設も増加した。多摩六都(たまろくと)科学館は一二年、約一億四千万の星を映し出す投影機を設置。投影機は「最も先進的なプラネタリウム」として、ギネス世界記録に認定された。

 千葉市科学館は、上映されるプログラムの音声を聞き取りやすくするシステムを導入した。ドームに設置した赤外線発信機で、音声をヘッドホン型受信機に送信する。主に耳の不自由な人が利用しているという。

 進化を続けるプラネタリウム。暑い夏、涼しい屋内できれいな星空に癒やされてみては。 (目黒広菜)

◆金曜日の夜はバーに変身

 毎週金曜日の夜、バーに変身するプラネタリウムがある。東京・有楽町の「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」だ。星空や海の映像を楽しみながらお酒を飲むことができる。ドーム全体に映像が映し出されるため、包み込まれるような没入感を体験できるのが特徴。作品をイメージしたカクテルも販売している。

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報