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【首都圏】

冷泉家の七夕行事 5年ぶり一般公開 来月8日、京都で 首都圏の参加者募る

5年前に一般公開された乞巧奠の様子(緒方伸一氏撮影)=京都市上京区で

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 歌人、藤原定家の流れをくむ冷泉(れいぜい)家に、昔から伝わる七夕行事「乞巧奠(きっこうてん)」が8月8日、京都市上京区の京都府立府民ホール・アルティで開催される。主催する冷泉家時雨亭文庫は、首都圏からの参加者を募集している。

 例年、京都御所の北側にたたずむ冷泉家で、和歌の門人や同文庫の会員らが参加して行われていたが、今回は5年ぶりに一般公開する。同文庫の担当者は「観覧希望が多く今年は公開することにしました。首都圏の方もぜひ、来ていただきたい」と話している。 

 乞巧奠は、彦星(ひこぼし)と織姫(おりひめ)への「星の座」と呼ばれる供え物の前で、蹴鞠(けまり)や雅楽の演奏、和歌の朗詠などを行う。さらには天の川に見立てた白い布をはさみ、男女がお互いに和歌を贈り合う。

 今回は、第2次世界大戦で1944年に戦死した冷泉家23代当主、為臣(ためおみ)の遺品であるバイオリンでの特別演奏会も開かれる。為臣は京都大のオーケストラの一員だった。医師免許を持ち、国際的に活躍しているバイオリニストの石上真由子さんが演奏する。

 募集は夜の部(午後6時開演)のみ。公演時間は約2時間40分。開催協力金6000円。チケットぴあで販売。問い合わせは同文庫=電075(241)4322(平日午前10時〜午後5時)=へ。 (富田光)

 

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