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【首都圏】

<ふるさと発>野口五郎さん名曲日本画に 出身地の美濃市で展覧会 来月14日まで

曲をイメージして描かれた作品を前に感想を語る野口さん=岐阜県美濃市蕨生の美濃和紙の里会館で

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 岐阜県美濃市出身の歌手野口五郎さんの歌をイメージして描いた日本画の展覧会「GORO  NOGUCHI  GOLDEN  HIT PARADE」が、同市の「美濃和紙の里会館」で開かれている。十月十四日まで。今月一日にはギャラリートークに招かれた野口さんが絵の前で歌い、会場を沸かせた。 (鈴木太郎)

 展覧会は、来年デビュー五十年を迎える野口さんのファンで名古屋芸術大教授の日本画家長谷川喜久さん(55)が企画。日本画に使う和紙の産地美濃市で、同大職員や卒業生の日本画家、立体造形作家に呼び掛け、美濃手すき和紙で一人一作品を制作してもらった。展覧会の副題は「目で見る名曲集」。

 日本画三十八点と立体三点の計四十一曲分が集まる。作品隣には曲の歌詞とレコードのジャケットを置き、見比べて楽しめるように。会場では野口さんの音楽を流し、野口さんが受け取ったトロフィーや盾などの記念品も展示。

 長谷川さんは野口さんの歌った「真夏の夜の夢」を色とりどりの花の絵で表現。何度も曲を流しながら描いたといい、「しっとりした歌声で情緒的。和紙に描くのにちょうどよかった」と振り返った。

 ギャラリートークで野口さんは「形に集約されるまでの経緯や思いを含めて作品なのは、絵画も音楽も同じだと感じた。作者の思いや作品にかけたプロセスが、見ているとだんだん分かってくる」と語った。

 入館料大人五百円、小中学生二百五十円。火曜休館。問い合わせは同会館=電0575(34)8111=へ。

 

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