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【首都圏】

学生のUターン促進へ 前橋の商店街に交流スペース開設

交流する大学生ら=前橋市で

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 若者にボランティアの情報提供などを行う交流スペース「Eva Lab(エヴァラボ)」が、前橋市千代田町の中央通り商店街旧まちなか再生室二階に開設された。若者同士の関わりや地域とのつながりを持つ機会を増やすことで人材の育成や、進学・就職で一度地元を離れても子育ての際などに地元に戻る「Uターン」につなげたい考えだ。 (市川勘太郎)

 群馬大や前橋工科大の学生らでつくるNPO法人「Next Generation(ネクストジェネレーション)」が運営する。理事長で慶応大一年の小高広大さん(21)は、多くの若者が大学進学などを機に県外に出てしまうことや、高校生が学校内の交流に限定されている現状に問題意識を持った。長野県茅野市で中高生が自らが企画し運営する交流スペース「CHUKOらんどチノチノ」を視察して感銘を受け、準備を進めた。

 室内には、机やイス、参考書などもあり、自由に若者が出入りする。高校生にボランティア、大学生にインターンなどの情報を提供し社会性を身に付ける機会を設ける。NPO法人メンバーによる人工知能(AI)のセミナーやプレゼンのやり方講習も開催。

 小高さんは「若者同士が高め合い、社会性を身に付けていけるのでは。ボランティアなどを通して地域との関わりを持つことで人口流出の抑止につながる」と話した。

 開館日は月、金、土、日曜日。開館時間は平日が午後四時〜同九時。土・日曜と祝日は午後一時〜同八時。利用は無料。

 

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