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【首都圏】

「憲法なき日本を救え」 弁護士ら製作 川崎でボードゲーム体験会

体験会では初対面のプレーヤー同士が、どの都市から救うかを真剣に話し合う場面も=川崎市で

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 遊びながら憲法の大切さを学べるボードゲームを「明日の自由を守る若手弁護士の会」(あすわか)のメンバーらが製作した。ゲームでは、悪い魔法使いのしわざで憲法の理念が失われた日本国内の十二都市が、憲法の条文に関連した「不幸」に見舞われる。 (小形佳奈)

 例えば、二一条(表現の自由)が失われた東京は「ネットへの書き込み禁止」、広島は九条(戦争放棄)に関連した「ミサイルを撃ったら撃ち返された」といった具合。こうした不幸に対し、プレーヤーが協力して各都市を救い、憲法を取り戻すという設定だ。

 子どもにも分かりやすく条文の意味や役割を学んでもらおうと、あすわかの武井由起子弁護士(52)らが、ボードゲーム作りの実績があるまちづくりコンサルタント安藤哲也さん(37)の協力を得て製作した。

 十一月初め、川崎市内で行われた体験会に参加した東京都府中市の会社員木下真由美さん(35)は「国民が憲法を守るのでなく、憲法が国民を守ると認識できた。ゲームとしても楽しめた」と話した。

 安藤さんは「親子で自然に政治について会話が生まれたらうれしい。十代の投票率向上につながれば」と語る。学校への出前授業も展開していきたいという。

 一セット四千百八十円(税込み)。「あすわか大阪」のホームページから購入できる。一セット五百二十円の送料がかかる。

 

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