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【首都圏】

「65歳」の遊園地、人気上昇 レトロ感漂う 前橋「るなぱあく」

開園65周年を迎えた「るなぱあく」=いずれも前橋市で

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 レトロな遊具で知られる前橋市の遊園地「るなぱあく」が開園六十五周年を迎えた。利用者減少などによる閉園の危機を乗り越え、最近は多彩な企画で新たなファンを獲得。二〇一七年度の利用者は過去最高の百七十一万人を記録した。 (市川勘太郎)

 るなぱあくは一九五四年に開園した。正式名称は前橋市中央児童遊園。二〇〇六年から公の施設の管理・運営を企業などが代行する指定管理者制度を導入。一五年から、建設コンサルタント会社「オリエンタルコンサルタンツ」(東京)の子会社「オリエンタル群馬」が運営している。

 開園当時から人気の電動木馬の「もくば館」は現在も動き、〇七年に国の登録有形文化財に指定された。「ひこうとう」や「くるくるサーキット」などの遊具はレトロ感が漂う。入園無料で遊具利用料も一回五十円か十円のどちらかと低価格。コンセプトは「にっぽんいちなつかしいゆうえんち」。

 オリエンタル群馬の指定管理以降は、子どもだけでなく大人も楽しめるイベントを開催するほか、子育て相談会を開くなど子育て世代も取り込む。百二十万人前後で頭打ちだった利用者数は着実に伸び、一八年度の利用者も百六十三万人と好調を維持している。

 二〇一五年から園長を務める原沢宏治さん(52)は「懐かしさを残しつつ、時代の流れの中で新しいものも取り入れていきたい」と話している。

 開園は午前九時半〜午後四時。火曜定休。問い合わせは同園=電027(231)6774=へ。

国の登録有形文化財に指定された「もくば館」

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