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【首都圏】

「祈」の書 バチカンへ ダウン症の書家・金沢さん寄贈

金沢さんが寄贈した作品=東京都千代田区で(母親の泰子さん提供)

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 11月のローマ教皇(法王)フランシスコの来日に合わせ、ダウン症の書家金沢翔子さん(34)=東京都大田区=は、「祈」と書いた作品(縦187センチ、横103センチ)を在日ローマ教皇庁大使館(東京)を通じてバチカンに寄贈した。

 金沢さんのマネジメント会社によると、「祈」の文字には、東日本大震災や近年の豪雨・台風災害の被害者への鎮魂の気持ちと、世界平和への願いを込めた。11月11日に大使館に運び入れ、23日に教皇に披露された。金沢さんは「とても光栄でうれしい」と話していたという。

 金沢さんは全国の神社仏閣で書の揮毫(きごう)を披露することが多く、キリスト教カトリックの総本山であるバチカンにも、かねて書を贈りたいという希望を抱いていた。教皇の来日を知った金沢さん側が、外務省を通じて寄贈を持ち掛けた。 (志村彰太)

 

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