東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 首都圏 > 記事一覧 > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【首都圏】

バリアフリー観光とは 長野・諏訪 山崎まゆみさん講演

観光地のバリアフリーについて考えたフォーラム=長野県諏訪市で

写真

 障害の有無や年齢に関係なく楽しめる旅行「ユニバーサルツーリズム」の推進に向けたフォーラムが、長野県諏訪市で開かれた。障害者らの外出を支援する団体「ユニバーサル・サポートすわ」が主催し、温泉観光地・諏訪のバリアフリーについて考えた。

 本紙連載中の温泉エッセイスト山崎まゆみさんが講演し、温泉は「世代を超えて楽しめる場所」とし、使いやすさとともに「すてきなデザインでもてなす」温泉旅館のバリアフリー化の事例を紹介した。つえや車いすが使えるようカバーを用意するなど、ちょっとした心遣いも大切だとした。

 障害者らを受け入れる部屋を設ける場合は「ドア幅は八十センチ以上で広めの部屋にし、車いすでも使いやすい洗面台を」とアドバイス。「行きたいと思うのはハートフルな旅館。バリアーは軽減するぐらいでいい」と呼び掛けた。

 パネルディスカッションには、二〇一〇年バンクーバーパラリンピックのアイススレッジホッケー(パラアイスホッケー)銀メダリスト馬島誠さん(48)=同県辰野町在住=が参加。車いすを利用する立場から「何ができないのか、何をしてほしいのかを聞いてほしい。過剰に身構えず、気軽に『お手伝いしますか』と声をかけてもらえれば」と話した。 (中沢稔之)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報