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【首都圏】

イージス報道の舞台裏 秋田魁新報社が奮闘記を出版

秋田魁新報社が出版した「イージス・アショアを追う」

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 北朝鮮のミサイルに対抗する迎撃システムの配備計画を巡るスクープと一連の報道で2019年度の新聞協会賞に輝いた秋田魁新報社が、2年にわたる取材の舞台裏を記録した「イージス・アショアを追う」を出版した。

 慣れない安全保障上の難題に直面した地方新聞社の編集幹部や記者らの戸惑いと奮闘ぶりを、社員35人の実名とともに生き生きと描いた。

 昨年6月、住宅街に隣接する秋田市内の演習場を適地とする防衛省報告書に誤りがあるのをスクープ、問題を一気に全国区に押し上げ、政府も計画の見直しを始めた。当初から近隣住民の不安に耳を傾け、海外の配備地に足を運び、県議や市議に是非を問い掛け続けた執念の取材の成果だ。

 取材班代表の松川敦志編集委員は「権力の監視など本来やるべきことを一生懸命やる地域の報道機関の必要性に改めて目を向けてもらいたい」と話す。A5判、300ページ、1760円。全国の書店で購入できる。

 

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