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【学童野球】

深川ジャイアンツ、史上初2度目のV!

2017JCOMジャビットカップチャンピオン大会

優勝・深川ジャイアンツと準優勝・オール麻布の選手ら(すべて鈴木秀樹撮影)

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 2017JCOMジャビットカップチャンピオン大会(読売巨人軍主催)の決勝が9月17日に東京ドームで行われ、深川ジャイアンツ(江東)がオール麻布(港)にサヨナラ勝ちし、2011年大会以来となる6年ぶり2度目の優勝を果たした。 (鈴木秀樹)

 小さな千両役者・野島樟君がサヨナラのホームに滑り込み、球審の両腕が広がると、三塁側の深川ジャイアンツナインがワッと飛び出した。無冠の王者が、ついに悲願の金メダルゲットだ。

 5−5で迎えた最終7回裏。「何が何でも塁に出る」と、絶妙なバントを三塁前に転がした野島君が、送球よりも早く一塁を駆け抜けた。即座に二盗を決めると、1死後には「ベンチでもずっと、スタートのタイミングをとっていました」と完璧な走塁で三塁に達し、あとは「チームの決まりごと」である“1アウトはゴロゴー”のとおりに、大場惺也君の三ゴロでサヨナラのホームを陥れた。

 1回、いきなり3点のビハインドを背負いながらも、その裏に野島君と3番・小島泰盛君の連打、堀口太輝君の適時二塁打などで追いつき、一時逆転に成功。「あれが大きかったですね」と小倉拓也監督。接戦になればこちらのもの−とばかり、この日も10盗塁すべてを成功させるなど、果敢に走り、しっかりつないだ。「最後は、ことしのうちの野球を象徴するような幕切れでしたね」

優勝し駆け寄る深川ジャイアンツナイン

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 145センチの1番・八所真皇主将と136・8センチの野島君との1、2番コンビはこの大会でも大暴れ。「やっと勝って泣けました!」と八所主将が喜べば、三塁の守備、リリーフのマウンドでも躍動、大会MVPを獲得した野島君も「最後は東京ドームで、絶対に勝つ!と思ってやってきました。うれしい!!」。同一チームの2度目大会制覇は初。最後まで貫いた“深ジャン野球”で大きな優勝カップを手にした。

 ▽決勝

オール麻布

3020000|5

4000011|6

深川ジャイアンツ

(オ)清原勝児−辻村晄輔

(深)曹光、野島樟−小島泰盛

本塁打真下毅大(オ)

オール麻布胸張る「銀」

 初回に四球の辻村晄輔君を置いて清原勝児主将、森田大陽君の連打で一挙3点を奪い、流れをつかんだオール麻布。一時は逆転されながらも、3回に真下毅大君の2ランで再逆転するなど、優位に試合を進めたが、得意の“足攻”でかき回す深川に徐々にペースを握られる一方、打線も深川2番手の技巧派左腕・野島君に手こずった。

 6回に2死から失策絡みの失点で追いつかれ、最終回にはバント安打1本から無念のサヨナラ負け。こちらも勝てば3年ぶり2度目の優勝だったが、わずかに届かなかった。

 「悔しいです」。一塁手の中山敬悟君と二塁手の福住寿紀君が口をそろえる。同様に唇を真一文字に結んだ清原主将だったが、表彰式後は笑顔も見せた。「深川は去年、大敗した相手。ここまで戦えてよかった。1回戦から決勝まで、強い相手と良い試合ができて、楽しかったです」。中谷綜兵監督は「(6月に)全日本予選の初戦敗退で、チームは一時、どん底まで落ちた。よくここまで頑張った」とナインをねぎらい、「5年生の選手たちもチームを支えてくれた。よく成長しました」とうなずいていた。

 

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