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【学童野球】

ロッテジュニア、結成1月半すでに“チーム”

「NPB12球団ジュニアトーナメント2017 supported by日能研」

2010年大会以来、2度目の優勝を目指すロッテJr.メンバー

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 学童球児の夢舞台、NPB12球団ジュニアトーナメント2017 supported by日能研(日本野球機構、プロ野球12球団主催)は12月27〜29日、札幌ドームで行われる大会に向け、夏場のセレクションを経て結成された、各球団ジュニアチームの活動が本格化している。

 ロッテJr.は台風21号が近づく21日に千葉市の稲毛海浜公園スポーツ施設屋内運動場で結成後、チーム8回目となる練習を行った。 (鈴木秀樹)

 練習試合敗戦で涙

 ロッテJr.は第1〜3次の選考会を経てメンバーを決定。ことしの選考会には500人近くが参加した。

 選ばれた16人のメンバーは8月最終週に結団式を行い、9月から練習を開始。ことしは千葉県全域に加え、東京・葛飾から岳原陵河君、茨城・神栖から寺内大翔君がメンバー入りを果たした。例年同様、地元大会と日程が重なる11月中は毎土曜日に活動し、以降は年末の大会直前まで土日、祝日にみっちりと練習やテストマッチを重ねる。

コーチ陣が投手を務めての打撃練習では、鋭いスイングで快音を響かせていた=千葉市の稲毛海浜公園スポーツ施設屋内運動場で(すべて鈴木秀樹撮影)

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 すでに一カ月超の活動期間を経て、選手同士、明るく冗談を言い合う様子は、すっかり“チーム”になっている。指揮を執って7年目の大会を迎える武藤一邦監督は「去年よりは小粒ですね」と、海老根優大主将らを中心に超重量打線を擁して大会で3位入賞を果たした昨年チームと比べた後、「でも、バランスの良いチームだと思いますよ」と、ことしのジュニアを評した。

 「ジュニアのメンバーに選ばれた段階で、みんな、野球選手として大きく成長します。意識の部分、自信と責任感でしょうね」と武藤監督。結成以降、DeNAJr.、柏選抜とのテストマッチを行ったが、「バタバタで負けたDeNAとの練習試合後は、泣いてる選手もいた。恐らく、このチームでなければ流さない涙だと思います」。指揮官は打撃練習で快音を響かす選手たちに「こないだより、スイングが速くなってるじゃないか」と声をかけて回っていた。

 チーム練習+自主練習で大きく進化を始めた選手たち。目指すは2010年大会以来となる、チーム2度目の大会制覇だ。

真剣な表情で上野コーチ(中)のアドバイスを聞くナイン

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“二刀流”光永君

 ○…「ここではセンター。走塁が好きなので、つなぐバッティングと走りでチームに貢献したい」と話す光永翔音君は、0歳から続ける水泳では自由形で全国ランキング2位。将来のオリンピック代表候補とも言われる“野球と水泳の二刀流”だ。173センチ、52キロと細身ながら、打撃練習でも体幹の強さを感じさせるスイングの速さで、強い打球を連発していた。「試合では一球一球に集中して、チームのみんなと勝利を目指します」と頼もしい。

しっかり宿題 

 めきめき成長

 ○…武藤監督から「スイングが良くなった」と褒められたのは原島崚汰君。「チームの宿題をしっかりやったからです」と元気よく応えた。宿題とは、体重移動を意識して、ケンケンしてから−など、バリエーションをつけたさまざまな素振り。これを一通りこなしてから、「普通の素振りもしっかりやってます。あと、お父さんとお母さんに上げてもらって、トスバッティングも」。ジュニア入り後も、メキメキと力をつけているようだ。

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第13代主将 

 及川将吾君

 ○…第13代主将に選ばれたのは及川将吾君。任命は「4回目の練習くらいです」。今夏の全日本学童大会に出場したエースライオンズ(八千代)でも副主将を務め、ここでのポジションは「いまはショートです」と元気いっぱいだ。「(原島)崚汰とか(鈴木)海偉とか明るい子が多くて、すぐにみんな、仲良くなりました」と言い、「プレーでチームを引っ張れて、楽しいキャプテンになりたい。大会では去年の先輩たちが果たせなかった優勝をしたいです」。

6人のOB選手プロ入り

 ロッテJr.からはこれまで、2005年の第1回大会に出場した近藤健介(日本ハム)、佐藤優(中日)、高山俊(阪神)、船越涼太(広島)、09年大会出場の網谷圭将(DeNA)、10年大会で優勝メンバーだった藤平尚真(楽天)の6選手がプロ入りを果たしている。

 

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