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【学童野球】

金町ジャイアンツが初栄冠!

東京新聞杯争奪第35回東京都学童軟式野球大会新人戦

初優勝した金町ジャイアンツ(いずれも鈴木秀樹撮影)

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 東京新聞杯争奪第35回東京都学童軟式野球大会新人戦(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞など主催)は3、4の両日、板橋区の区立小豆沢公園野球場で決勝までを行い、金町ジャイアンツ(葛飾)が葛西ファイターズ(江戸川)を下し初優勝した。町田玉川学園少年野球クラブ(町田)、不動パイレーツ(目黒)が3位。優勝の金町は25日に千葉県鎌ケ谷市の日本ハムファイターズ鎌ケ谷スタジアムで開幕する第19回関東学童秋季軟式野球大会に東京代表として出場する。 (石井智昭、鈴木秀樹)

圧巻コールド締め

 投打が最後までかみ合った金町ジャイアンツが悲願の頂点。優勝を懸けた大一番では6回コールドと圧巻の戦いぶりだった。

 「しっかり守備からゲームに入り、流れを引き寄せてくれましたね。選手ひとりひとりがよく戦ってくれました。そして、サポートしてくれたスタッフたちもがんばってくれた」と香取鉄平監督はチーム全員でつかみとった東京初制覇を喜んだ。

6試合5完封

 失点は準々決勝で対戦した山野レッドイーグルス(世田谷)に喫した4点のみ。その他はすべて無失点と堅守ぶりをここでも見せ続けた。

 全試合2ケタ得点で勝ち上がって来た町田玉川学園少年野球クラブとの準決勝では、守備範囲の広いバックにも助けられ、安藤佑太君、八津快洋主将の完封リレーで勝利。「あの試合はできすぎだった」と指揮官も称賛するほどの完勝劇を演じ勢いに乗ると、葛西ファイターズとの決勝でも高いチーム力を発揮した。

 4回、八津主将の右翼線への適時打で先制すると、5回には、飯山大夢君、山崎銀士朗君の連続内野安打などで5得点。続く6回には、「ここまでチャンスで打つことができなかったから絶対に打ちたかった」と打席に入った野口遼河君が1死二塁から左中間へのタイムリーを放ち試合を決めた。

 左肘の痛みで約1カ月間投球を控えていた先発・八津主将は「いつもより三振もたくさん取れたし、いいピッチングができました」と完全復活に笑顔をのぞかせた。

一丸で関東制覇だ

 準決勝の町田玉川戦では、緩急を織り交ぜ堂々のピッチングをみせた安藤君は「低めのコースに投げることができました。速い球も良かった」。25日から開幕する関東大会でも高い結束力で頂点を目指す。

葛西ファイターズ成長の準V

準優勝の葛西ファイターズ

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 決勝はさすがに息が切れたか。それでも大会を通じて、目を見張るほどの成長を見せた葛西ファイターズナインは、銀メダル獲得に胸を張った。

 戦前の評価はダークホース止まり。江戸川予選3位の“滑り込み出場”だったことを考えれば、やむないところだが、藤田武司監督の評価は違った。「もともと、力はある子たちなんです」。ことしの葛西は6年生が少なく、15人いる5年生には試合経験豊富な選手も多い。新チームの戦力は充実しているのだ。

 藤田監督が課題に挙げていたのは守備面。それが都大会の大舞台で一戦ごとに進化した。「集中力でしょうね。大きな舞台だからこそ、場面場面で力を出せたのかもしれません」。この日の準決勝は強力打線が売りの優勝候補、不動パイレーツ。それでも、3回、福本一真君の安打に続き、長打のある1番打者、中村倖君が先制2ランを放つと、追いつかれた後の5回には内野安打の中村君に続き、森澤壮主将が中堅に決勝の適時二塁打。力投を続ける森澤主将をバックが堅守で支え、ついに逃げ切って見せたのだった。

 「とにかくよく戦った。ただ、決勝で負けて、悔しがる様子がまったくないのは…」と藤田監督は苦笑い。オフを挟んで、来年には大目標の全日本学童を目指す。森澤主将は「江戸川で負けた南篠崎ランチャーズに勝たないと。守備はもっと丁寧に、速球ももっと打てるようになりたい」と課題を挙げ、来年の躍進を誓った。

4試合で50得点

町田玉川学園

3位の町田玉川学園少年野球クラブ

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 自慢の強力打線を武器に勝ち上がった町田玉川学園少年野球クラブが3位入賞で大会を終えた。

 金町ジャイアンツとの準決勝では、精度の高いコントロールでカウントを有利にする先発・安藤君の好投に力尽きたが、準々決勝までの4試合連続2ケタの50得点と、井上和輝主将、野崎勇太君、高森友也君のクリーンアップを中心に打ち勝ってきた。

 井上主将は「準決勝では、緊張して打つことができなかったけれど、守備でみんながいいプレーができていた」とチーム初入賞に胸を張った。

 菊池拓平監督は「負けてしまったこの悔しさを忘れないで来年につなげて欲しい」。さらなる打線の成長に注目だ。

惜敗も来季に期待

不動パイレーツ

3位の不動パイレーツ

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 不動パイレーツにとっては、まさかの準決勝敗退。例年以上に切れ目のない強力打線を擁し、準々決勝まで完勝で勝ち上がった。ところが、準決勝では初回に無死二、三塁の得点機を葛西の好守備に阻まれると、以降も終始、リズムに乗りきれなかった。終盤に力投の神子空飛主将からエース・熊ノ郷翔斗君につないだが時すでに遅く、葛西の逃げ切りを許した。「これまでのチームづくりが間違っていないことは分かったので、来年に向け、さらにブラッシュアップしたいですね」と西田啓介監督。神子主将も「悪いところが出てしまった。来年こそ勝って、日本一を目指します」と前を向いた。

 ▽準々決勝

町田玉川学園少年11−4光華グリーンズ

野球クラブ(町田) (昭島) 

金町ジャイアンツ7−4山野レッドイーグルス

(葛飾) (世田谷)

葛西ファイターズ9−2中央バンディーズ

(江戸川) (中央) 

不動パイレーツ8−1早一ファイトボーイズ

(目黒) (練馬) 

 ▽準決勝

金町ジャイアンツ6−0町田玉川学園

 少年野球クラブ

葛西ファイターズ3−2不動パイレーツ

 ▽決勝

葛西ファイターズ

000000|0

000151|7

金町ジャイアンツ

 (6回コールド)

(葛)小山祐輝、山下修、北見航太朗−森山竜之輔

(金)八津快洋、安藤佑太−飯山大夢

 

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