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【学童野球】

深川G驚き!!3連発好発進 逃げ切り 高円宮賜杯全日本学童東京都予選大会

 目指せ、神宮! 学童野球日本一を懸けて戦う高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントの東京都予選大会(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)は19日に府中市民球場で開会式を行い、20日には同市郷土の森第一、第二野球場で1回戦32試合を行った。新人戦関東王者の不動パイレーツ(目黒)は快勝、都新人戦準優勝の深川ジャイアンツは昨年の全国ベスト8、ジュニアナインズ(江戸川)を下し好スタートをきった。

深川G驚き!!3連発好発進

 1回戦屈指の好カード、ジュニアナインズ−深川ジャイアンツAの一戦は、猛打の深川がジュニアナインズを振り切った。

 2回まで2−2。均衡を破ったのは深川の強力打線だった。3回表、先頭の3番・中村慈胤君が右翼線ギリギリに落ちる飛球で、ボールが転々と転がる間にホームへ。すると、続く駒橋優樹君が左中間、5番の田中諒君も右中間を抜くあたりで、驚きの3人連続本塁打。「ことしに入って4回目です」(田中君)という、本人達にとっては珍しくないクリーンアップ3連発で、一気にグラウンドの空気を変えた。

難敵を下し好発進の深川ジャイアンツ

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 あきらめないジュニアナインズも守備面にほぼスキはなく、失策1、ファインプレー多数の好内容で、最後までくらいついた。終わってみれば3回の得点差がそのまま残る6−3。「同じ3点でも、あの3発はショックが大きい」とジュニアナインズ・小野峰夫監督は天を仰いだが、「内容は悪くなかったですよ」と戦い終わった選手らをねぎらった。

 勝利に沸く深川ベンチ。「打ち勝てたのはうれしい」と深川・中村慈君、「都大会は強い相手が続くけど、勝ち上がって、もっと打ちたい」と話す駒橋君とともに、満面の笑みだった。

不動王者の貫禄!!コールド発進

 貫禄勝ちだ。新人戦優勝の不動パイレーツが東村山シーガルスAを11−4の6回コールドで下し、白星発進だ。

 初戦の緊張感からか、1回表に2点を先行されて、ヒヤヒヤのスタート。しかし、その裏、2死後、3番・中澤隆将君=写真(右)=が右中間を深々と破るランニングホームランを放ち、勢いがついた。2回には鎮目幸大君が右翼線に同点のランニング本塁打。さらに橋本幸輝君、関口佑輔君、黒澤立幹君の3連打で勝ち越し、敵失も絡んでこの回、大量の7点。中澤君は4回にもこの日、2本目の中越えランニング本塁打。守備でもスーパープレーを連発し、ピッチャーを助けた中澤君は「ホームランは良かったんですが、ほかの2打席が納得いきません」と不満顔も「1年間ずっと目標してきたので、優勝目指して頑張ります」とキッパリ。

1回裏、中澤君(右)の本塁打から反撃が始まった

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 実績上位で追われる立場の不動だが、おごりは全くない。阿部法人監督が「新人戦後の練習試合でいっぱい負けて、自分たちの身の丈を知った。選手はみんな新人戦で勝ったという意識はない」と言えば、阿部光芯主将も「僕らはチャレンジャーです!」。昨秋の王者はゼロから頂点を目指す。

3回一挙6得点 エースハンターズ

 武蔵野エースハンターズ(武蔵野)は稲城ブラッキーズ(稲城)を5回コールドで下し、初戦を突破した。初回、大沼利宇君の本塁打などで4点を先制。2回にも2点、3回には岡村壱秋君の本塁打などで6点を奪い、試合を決めた。投げては主将の上野翼投手が緩急巧みにテンポ良く5回を投げ切った。上野陽一監督=写真(左)=は「練習の成果が出ました。選手たちがよくやってくれた」と選手たちの成長に目を細めた。上野主将=同(右)=は「調子は良かった。次の試合に向けて頑張ります」と、その目は一昨年を上回る2回戦突破が懸かる次戦へと向いていた。

武蔵野エースハンターズの上野陽一監督(左)と上野翼主将

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投球数制限を実施

 ○…今大会から、高学年の都大会では初めての投球数制限を実施。ひとり1日70球を上限(打席途中の時は当該打者の打席終了まで)とし、東京では、球数にかかわらず同一投手の再登板も禁止している。ネット裏ではそれぞれのチーム関係者が、相手チーム投手の投球数をカウント。完投は少なく、「投手交代を機に、流れが変わってしまう」「難しい」の声も多く聞かれた。試合での選手起用だけでなく、普段からの投手育成も問われる新ルール。あっと驚く逆転劇もありそうだ。

2000人行進

 開会式では、出場64チームの選手に加え、昨年同様、保護者らも入場行進に参加。監督、コーチら関係者を含めると、約2000人がグラウンドの土を踏みしめた。

 選手宣誓を務めたのは府中支部、本宿リトルエースAの福嶋銀太主将。「指導してくださる監督、コーチ、支えてくれるお父さん、お母さん、大会を開いてくれたドナルド・マクドナルドへの感謝を忘れず、プレーできる喜びをかみしめながら、全力でプレーすることを誓います」と力強く宣言した。球場上空を旋回するヘリコプターから始球式のボールがグラウンド内に投げ込まれるなどの演出もあり、式は大いに盛り上がった。

 

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