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【学童野球】

加須ドリーム 執念頂点! 全日本学童軟式野球埼玉県予選大会

 高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントの埼玉県予選大会(県野球連盟主管)は9日、東松山市野球場で行われ、加須ドリーム(加須)がオール上尾(上尾)をを下し、5年ぶり2度目の優勝を果たした。加須ドリームは、8月に東京・神宮球場などで行われる全国大会に出場する。 (竹下陽二)

 

 ▽決勝

加須ドリーム

   2101001|5

   0004000|4

オール上尾

(加)真中翔、清水遙斗、恩田優斗−八木橋詢

(上)樋本陸、根岸大河−奥山綸太

準優勝のオール上尾

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最終7回2死 森君、茂木君の連打で勝ち越し!

 一番になったぞ−。優勝が決まると、マウンド付近に集結した加須ナインがどんよりと曇った空に向かって人さし指を立てた。雨がぱらつき、肌寒い悪コンディションの中でプレーボールがかかった試合だが、グラウンドの中は最後まで熱かった。

 先手を取ったのは、加須だった。初回に3番・松村大幹主将の中前適時打などで2点を先取。2回にも追加点を入れて、4回には、またしても松村主将が中前適時打で4点のリード。これで安全圏かと思いきや、その裏にまさかの4失点で同点に。流れが一気に上尾に傾いたが、加須ナインはここで踏ん張った。

 それは、最終7回2死からだった。土壇場で森歩翔君が右越え三塁打。続く、茂木桜生人君も執念の右越え三塁打で勝ち越した。殊勲の茂木君は「すごく緊張したけど、自分が絶対に決めてやろうと思ってました。ボールが抜けた瞬間、やった!と思いました」と声を弾ませた。2打点の活躍を見せた松村主将は「うちは、たとえ打てなくてもミスしても、みんなでカバーし、支え合うチーム力がある。この勢いで全国制覇したい」と言い切った。

優勝が決まりマウンドに集まり喜ぶナイン

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 5年ぶり2度目の全国大会出場。今年からチームを預かる長谷川幸雄監督にはまた特別な思いがある。「前回、全国大会に出た時はベスト16。その大会でチームを率いた耳道監督が昨年、他界したんです。前監督に恩返しする意味でも全国制覇したい」。県一はまだ通過点。全国一になった時、加須ドリームの夢が成就する。

オール上尾 粘り届かず

準優勝のオール上尾

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 奇跡の逆転優勝はならなかったが、オール上尾が脅威の粘りを見せた。

 4点を先行された、敗色濃厚の4回裏に上尾の猛反撃が始まった。怒濤(どとう)の4連打で2点を返し、まさかの2ランスクイズが決まって、あれよあれよの同点。完全に流れが上尾に傾いた。ベンチで円陣を組んだナインに「良い試合だね。絶対、勝ちたいね!」と濱崎淳監督の猛追ラッパも響き渡ったが、あと一歩、及ばなかった。

 「子供たちは最後まで諦めず頑張ってくれた。この悔しさを今後に生かしたい」と濱崎監督が言えば、奥山綸太主将も「負けたけど全力を出し切った。気持ちを切り替えて頑張っていきたい」と充実の表情を見せた。

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 ▽準々決勝

山野ガッツ(越谷)6−1和光広沢ユニオンズ(和光)

オール上尾(上尾)10−6ふじみ野クラブ(入間)

比企野球少年団(比企)3−1東松山野球スポーツ少年団(東松山)

加須ドリーム(加須)9−0北本クラブ(北本)

 ※5回コールド

 ▽準決勝

オール上尾 5−5 山野ガッツ

 ※抽選で上尾勝ち

加須ドリーム 9−2 比企野球少年団

 ※5回コールド

 

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