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【学童野球】

二子玉川スポ少など16強決まる 都知事杯学童フィールドフォースT3回戦

 学童野球の夏の東京一を決する、東京都知事杯争奪第42回東京都学童軟式野球大会フィールドフォース・トーナメント(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)は6月30日、八王子滝ガ原運動場野球場で3回戦16試合が行われた。コンバッツ(中野)、山野レッドイーグルスA(世田谷)など全日本学童予選上位組は勝利。世田谷代表の二子玉川スポーツ少年団Aが優勝候補の一角、本宿リトルエースA(府中)を下す金星を挙げた。 (鈴木秀樹)

二子玉川逃げ切り 本宿破った!

勝利を収め、笑顔で駆け寄るナイン

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 世田谷第4代表が快進撃だ。二子玉川スポーツ少年団が猛攻と粘りで本宿リトルエースを下した。

 強敵・本宿の先発は江戸佑太郎君。都内屈指の右腕を相手にしても、二子玉川打線はひるまなかった。「練習で川上(亮)コーチや、社会人野球出身のコーチ達が投げてくれたんです」(山田柊介投手)と、江戸君を想定した速球対策の打ち込みが奏功し、初回表に小山俊輔君の適時三塁打、大塚大輝君の本塁打などで4点を奪うと、2回にも再び小山君が三塁打を放つなど4点を追加した。

 しかし、本宿もさすがの攻撃力。2回には主砲・江戸君が滝ガ原名物、水管橋を越える特大3ランを放つなど、1、2回に4点ずつを奪い返して同点に。それでも、逆転を許さず、粘り強い投球を続ける山田君、大澤龍太郎君、川上輝君の投手陣を打線が援護した。

 8−8で迎えた5回に下位打線が奮起。7番の大澤君が内野安打で出塁すると、続く青柳賢士朗君、山田君が連続適時打を放つなど、この回3点を奪い、ついに本宿を突き放した。

5回表二子玉川スポーツ少年団、青柳君の適時打でホームに滑り込む大塚君

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 その裏を1点に抑え、時間切れでうれしい勝利。大塚邦雄監督は「良いプレーが出ると、次もそれに続く。チームの良いところが出た試合でしたね」と、ホッとした表情で振り返る。「その逆で、エラーが続く悪いパターンもあるんですが…」と笑いながらも、「先発の山田は立ち上がりこそ悪かったが、よく持ち直してくれた」と、力投のエースをたたえた。その山田君は「点を取られてもみんながあきらめず、さらに取ってくれた。みんなのおかげです」とチームメートらに感謝していた。

国立「全力」負けて悔いなし!!

 優勝候補・山野レッドイーグルスと対戦した国立ヤングスワローズ(国立)は一歩及ばず、惜敗で3回戦敗退となった。

 山野の強力打線に1、2回で8点を奪われた国立。しかし、3回に4番・廣瀬敦也主将が2点三塁打を放って反撃ののろしを上げると、古屋敷昇君が適時打で続き、山口遼平君の適時三塁打で4点。4回にも連続四球などを足掛かりに4点を奪い、ついに同点に追いついた。

国立は猛追で得点を重ね前年王者・山野レッドに迫ったが、わずかに届かなかった

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 しかし、その裏に山野・津島悠翔君の2ランで勝ち越しを許すと、最終回となった6回表、国立は山口君の適時打で1点差とし、さらに2死二、三塁と、一打逆転まで詰め寄ったものの、あと一本が出なかった。

 「山野さんはやはり強かった」と永峰晴幸監督。「それでも、うちの選手たちも全力でやりきってくれた。褒めてあげたいですね」と選手らをねぎらった。廣瀬主将は「相手投手はしっかりコーナーを狙って投げてきてたし、ベンチでの声とか、見習いたいところも多かったです。試合は楽しかった」と“負けて悔いなし”の様子だった。

サヨナラ勝ち!! 武蔵ライオンズ

サヨナラ打の小林君(左から4人目)を迎え、試合終了のあいさつに向かう武蔵ライオンズナイン

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 ○…武蔵ライオンズ(武蔵村山)は美原アテネス(大田)にサヨナラ勝ち。0−3の5回裏に知久優斗君、横川駿介君、小林晃翔君、深澤健太君の4連打などで4点を奪って逆転すると、6回に再び同点とされたが、最後は小林君の適時打で接戦に終止符を打った。先発のマウンドでも力投した小林君は「初回にフォアボールから3失点しちゃって…。自分で取り返さなきゃと思って打席に入りました。打てて良かったです」とニコニコだった。

驚異の反撃及ばず…

両国セブンアローズ

6回裏、小平の勝ち越しを好守備で防いだ両国。捕手は鈴木英雄君

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 ○…両国セブンアローズA(墨田)は小平ライオンズ(小平)を相手に、0−4から同点に追いつく驚異の追い上げを見せたが、勝ち越し点を奪えず、悔しいサヨナラ負けで大会を終えた。

 自身もセブンアローズOBの伊藤興太郎監督は仙台育英高出身。恩師・佐々木順一朗監督に学んだ「強い気持ち」を、後輩である選手らに説く。「大きな選手はひとりもいませんが、全員が諦めず、全力でプレーしてくれている」。寺嶋俊之介主将は「最後まで、チームみんなで戦えた。持ち味の、つなぐ野球もできました」と振り返った。

 ▽3回戦

山野レッドイーグルスA(前年優勝)10−9国立ヤングスワローズ(国立)

西戸山パワーズ(新宿)22−6桃二少年野球部(杉並)

瑞穂ウルフファイターズ(瑞穂)6−3ひばりが丘ヤンキース(西東京)

鶴川ドルフィンズ(町田)21−15成増第二ライオンズ(板橋)

小平ライオンズ(小平)5−4両国セブンアローズA(墨田)

フレールA(大田)3−2国分寺サンダース(国分寺)

金町ジャイアンツ(葛飾)8−1オール麻布(港)

二子玉川スポーツ少年団A(世田谷)11−9本宿リトルエースA(府中)

南篠崎ランチャーズ(江戸川)7−4ナインスターズA(世田谷)

武蔵ライオンズ(武蔵村山)5−4美原アテネス(大田)

フューチャードリームス(稲城)12−2増戸少年野球クラブ(あきる野)

町田玉川(町田)11−1春日ヤンガース(練馬)

キングスワローズ(豊島)6−5桃一小野球クラブ(杉並)

用賀ベアーズA(世田谷)6−0深川ホークス(江東)

みなみ野ファイターズ(八王子)8−6南千住ペガサス(八王子) (荒川)

コンバッツ(中野)9−2調布メンパース(調布)

 

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