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【学童野球】

コンバッツ 強さ証明!! 知事杯・都学童軟式野球フィールドフォースT

 東京都知事杯第42回東京都学童軟式野球大会・フィールドフォーストーナメント(都軟式野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は7月28日、八王子市の滝ガ原運動場での決勝などが行われ、コンバッツ(中野)が前年度優勝チーム・山野レッドイーグルスA(世田谷)を下し初優勝を果たした。金町ジャイアンツ(葛飾)、南篠崎ランチャーズ(江戸川)が3位となった。 (竹下陽二、鈴木秀樹)

 ▽決勝

コンバッツ

   1001202|6

   0000010|1

山野レッドイーグルスA

(コ)鈴木瑚南、徳田暁介−五十嵐悠、鈴木

(山)橋本尋、笹崎昌久、津島悠翔−金山大祐

【本塁打】鈴木(コ)

初優勝したコンバッツ

写真

この流れ全国でも

 もはや、番狂わせとは言わせない。コンバッツが前年度優勝の山野を下して初優勝を果たした。

 準決勝で怪童イクバル・ナディム君を擁する南篠崎ランチャーズに11−2と完勝。決勝の山野戦はコンバッツの真価が問われる一戦だった。先の全日本都予選では準決勝で対戦し完封勝ち。この時は、フロックの声も少なからず、あったからだ。

 1回表に1点を先制すると、その裏に暗雲が立ち込めた。1、2番の連打で無死一、三塁。大会屈指の山野打線にのみ込まれてしまうのか。しかし、コンバッツの堅い守備が流れを引き戻した。捕手の五十嵐悠君が二盗を封じ1死。続く3番打者の二ゴロを二塁手・徳田暁介君が本塁に好返球し、同点の走者を刺殺。これで、ピンチを切り抜けると、山野のお株を奪う強力打線が爆発した。

 4回に4番・小泉桜佑君の二塁打を足掛かりに2点目を入れると、5回にはエースで1番を打つ鈴木瑚南主将の右超え本塁打などで2点追加。鈴木君は準決勝でも2本塁打で、この日は3本塁打の大暴れ。さらに7回には、またしても小泉君が左中間にダメ押しの特大の2点二塁打。小泉君は二塁打2本を含む3安打でMVPもゲットした。

大会MVPを獲得したコンバッツ小泉君

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 全日本都予選に続いて山野に完勝したことで、この実力も本物と見ていい。鈴木聡監督は「優勝なんて夢にも思わなかった。でも、選手にも最後のアウトまで諦めずに戦うという意識が芽生えてきている」と確かな手応え。

 18日に開幕する全国大会でも活躍が期待されるところだが、鈴木主将も「流れはコンバッツ。この勢いで突っ走りたい」と目を輝かせていた。

山野連覇スルリ準優勝

気持ち切り替え全国の舞台に

準優勝の山野レッドイーグルス

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 全日本学童予選以来、ノリに乗るコンバッツと対照的に、どうしても力を出し切れない山野レッドイーグルス。決勝ではほんの少しのリズムの狂いが最後まで響き、大会連覇を果たすことができなかった。

決勝1回裏1死三塁、山野は三塁走者の北嶌航大君が内野ゴロでホームを突くもタッチアウト

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 先制点を奪われた1回。その裏の攻撃で、先頭打者安打を放った同点の走者・北嶌航大君が内野ゴロで本塁を突くと、わずかの差でタッチアウトに。3回裏には安打で出塁し、盗塁時の敵失で三進した三浦義智君を塁上に置き、主砲の橋本尋君が中堅に大飛球。しかし、タッチアップの離塁が早いとみなされ、アピールアウトとなってしまった。2度の得点機を逃した山野にはホームが遠く、6回に津島悠翔君の適時打で挙げた1点に終わり、ナインにとっては失意の準優勝となった。

 「ダメだね。余裕がない」。山野・釜屋邦明監督はあきらめの表情だ。「コンバッツの投手は、うちの打者の様子を観察しながら投げていた。うちのピッチャーには、その余裕がないんです」。力があるのは分かっているだけに、もどかしさを隠せない様子だ。

 「調子は悪くないし、今までどおり、変わってないです」と、この日の準決勝では特大の本塁打を放った橋本君。堀田大翔主将は「元気がなかった。これから全国大会もあるので、もう一度気持ちをい切り替えたいです」と気合を入れた。

 「気持ちだけなんだよなあ」と釜屋監督。神宮球場の人工芝の上に立つ3週間後には、元気いっぱいの山野ナインの姿を見ることができるか。

 

 ▽準決勝

山野レッドイーグルスA 18−7 金町ジャイアンツ

コンバッツ 11−2 南篠崎ランチャーズ

都大会で初のメダル獲得を果たした南篠崎ランチャーズ

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 ▽南篠崎ランチャーズ・沖隆夫監督「チーム始まって以来の、都大会3位入賞。みんなよく戦ったと思います」

 ▽同・斉藤丈太郎主将「悔しいけど、最後まであきらめずに戦うことはできました。準々決勝の町田玉川戦など、チームのいいところを出せた試合もたくさんありました」

金町ジャイアンツは関東大会に出場

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 ▽金町ジャイアンツ・棟方一彦監督「もうちょっと、上に行きたかったが、実力はこれがいっぱいいっぱいかも。選手は最後まで諦めずよく戦ってくれました」

 ▽同・高橋悠斗主将「最後まで全力で戦えました。攻撃力では負けたけど、声では負けていなかった」

 

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