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【学童野球】

城北クラブ 5点差逆転V 栃木県学童軟式野球大会

 第50回記念栃木県学童軟式野球大会兼マクドナルドカップ第36回町内選抜学童軟式野球大会(県野球連盟主催)は8月31日、県内の宇都宮市清原球場で決勝が行われ、城北クラブが矢板南ファイターズに逆転勝ちを収め、16年ぶり3度目の優勝を果たした。同大会は7月末に開幕。236チームが参加していた。 (竹下陽二)

16年ぶり3度目の優勝を果たした城北クラブ

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片山君が決勝打

 午後5時のプレーボール。試合はナイターで行われたが、城北クラブは1回表に守備の乱れから2点を失い、さらに3連続適時打を浴びて、5失点といきなり、暗雲が垂れ込めた。飯田有示監督も「初回に5点のビハインドは想定外。正直きつい」と思ったそうだが、その5点差を簡単にひっくり返すのだから、ナインの底力は大したものだ。

 1回裏に先頭の石田雄星君が内野ゴロで倒れたものの、一塁にヘッドスライディング。その闘争本能がナインに伝染したかのようにこの回、1点を返し、ベンチも勇気づく。さらに、2回の先頭打者・山本史苑君もアウトになったものの一塁にヘッドスライディングだ。

 諦めない気持ちがマグマとなって一気に爆発したのが、4点を追う3回裏の攻撃。本島敬大君の適時打と暴投で2点を追加後、5番・谷来夢君が右中間に2ランで同点。さらに、2死一、二塁から三田悠貴君が左前に勝ち越し適時打だ。4回裏にも4番・片山侑也君が右越え2点適時三塁打で突き放した。

 投げてはエースで主将の本島君が熱投だ。初回に5点を失ったものの、気持ちを切らさず、それ以降は5回まで追加点を許さなかった。「1回に5点を取られたけど、すぐに、打線が1点を返してくれたのが大きかった」と本島君。最終7回に1点を取られ、2点差に詰め寄られたが「疲れはなかった。逆に回を追うごとに球が走ってきた。なんとかなると思ってました」と笑顔で話した。

力投の城北クラブ・本島君

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 ▽決勝

矢板南ファイターズ

   5000011|7

   105210x|9

城北クラブ

(矢)齋藤悠人、市村−市村勝也、村上凛

(城)本島敬大−片山侑也

 

優勝より中高での活躍に期待

準優勝の矢板南ファイターズ

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 矢板南ファイターズの悲願の初優勝はならなかった。しかし、強豪・城北クラブを最後まで確実に追い詰めた。

 初回の先制攻撃は鮮やかだった。立ち上がりの緊張が解けない相手守備陣の乱れを突いて、まず2点。さらに、舟山創大君が左前適時打、笹沼奏斗君が右中間適時三塁打、齋藤悠人君が中前適時打と3連続打点で一気に5点。3回に逆転を許したものの、最終7回に2点差に詰め寄る意地も見せた。

 「このチームはホントにチームワークがいい。去年の先輩からきつい時こそ、笑顔だぞと言われて、その言葉どおり、笑顔で最後までプレーできた。子供たちは本当によくやってくれた。ここで優勝するより、中学、高校で活躍してくれた方がボクがうれしい」と石田広承監督は悔し泣きするナインにエールを送った。

 

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