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【学童野球】

橋本君91メートル柵越え弾! 駒沢ジュニア学童王座決定戦

 少年(中学)、学童野球の各都大会上位チームが“真の東京一”を競う、東京都スポーツ事業団理事長杯駒沢ジュニアベースボール大会第6回少年王座決定戦、同第11回学童王座決定戦(東京都スポーツ文化事業団、駒沢オリンピック公園総合運動場主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援)が8日、都営駒沢球場(駒沢硬式野球場)で開幕した。学童、少年出場チームが一堂に会しての盛大な開会式に続き、学童2、少年2試合が同球場で行われた。 

柵越え弾のほか二塁打2本と、この日猛打賞の山野・橋本君

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 長年、学童野球を見てきた軟式野球連盟関係者も口アングリだ。新装の“駒沢球場”で山野レッドイーグルス6年生の怪童・橋本尋君がドでかいメモリアルアーチを放った。

 1回裏無死一塁。南篠崎ランチャーズの先発・中野光琉君の投げた内角低めの真っすぐをすくい上げると、高々と上がった打球は91メートル表示のライトフェンスを軽々と越え、その約2メートル後方のネットを揺らした。ランニングホームランではなく、正真正銘の柵越え。連盟関係者も「駒沢球場で小学生の柵越えは見たことも聞いたこともない」とビックリ仰天だ。

 橋本君は第2打席目でも左中間二塁打を放ちながら納得いかないスイングに首をかしげた。さらに、3打席目には、途中登板の南篠崎の豪腕・イクバル・ナディム君からあわや2発目かと思われるような中越え二塁打だ。

 158センチ、76キロ。同じ左打ちの野球漫画「ドカベン」主人公・山田太郎にも似た風貌。「4年生の時は、1年で40本ぐらい。6年生になってからでも、ホームランは30発ぐらいは打ってます」と橋本君は涼しい顔。食欲も旺盛で先の合宿では茶わんに7杯のご飯をペロリ。好きな食べ物は「肉です」とはにかんだ。

試合後、今後の活躍を誓い合う橋本君(右)と南篠崎・イクバル君

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 将来の夢は「プロ野球選手になりたい」と話したが、何年か後、プロの世界で豪腕・イクバル君と令和の名勝負を演じる日がくるかもしれない。 (竹下陽二) 

 ▽学童・1回戦

不動パイレーツ(目黒)9−2 用賀ベアーズ(世田谷)

山野レッドイーグルス(世田谷)12−7 南篠崎ランチャーズ(江戸川)

貫禄!!コールド 不動パイレーツ

 8月に行われた全国大会で3位の好成績を収めた不動パイレーツが、用賀ベアーズに9−2の6回ゴールド勝ちだ。5回表を終わった時点で2−2の同点だったが、5回裏に3点、6回裏に4点を入れる打線の爆発で貫禄を見せつけた。

4回裏無死三塁、不動の三走・中澤君(左)が投ゴロで本塁狙うも…

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 池田智満監督が「圧倒的な強さはないけど、冷や冷やさせながらも負けない野球ができる。最大の目標にしていた全国大会で3位に終わったけど、新たな気持ちで戦っていきたい」と言えば、阿部光芯主将も「用賀さんとは、春に1回やって負けているから、リベンジしたかった。全国3位のチームに勝ちたいという気持ちで相手も来るだろうけど、ボクらも常にチャレンジャーのつもりで戦う」とキッパリ。

東京一目指し宣誓

 台風15号の接近により、予定時間を前倒しして行われた開会式には、学童、少年の出場全16チームが参加。8月31日にリニューアルオープンした、都営駒沢球場の真新しい人工芝の上で、元気よく入場行進した。

選手宣誓する学童・不動パイレーツの阿部主将(左)と少年・上一色中の山本主将

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 大会会長の並木一夫・都スポーツ文化事業団理事長が「この新しい駒沢硬式野球場を舞台に、一球入魂、全力疾走で野球を楽しんでください」と参加選手らを激励。選手宣誓では学童・不動パイレーツの阿部主将が「感謝の気持ちと、野球にかける気持ちの一つ一つをプレーに込め、チーム一丸となって東京一を目指します」、少年・上一色中の山本主将=同(右)=が「令和元年になり、新しくなった駒沢球場で、『王座決定戦』の名に恥じぬよう、精一杯戦い抜くことを誓います」と声を張り上げ、応援席から大きな拍手を浴びていた。

 

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