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【学童野球】

レッドファイヤーズが初V 東京新聞杯都学童軟式野球大会新人戦

 東京新聞杯争奪第37回東京都学童軟式野球大会新人戦兼ニッポンハム杯第21回関東学童軟式野球秋季(新人)東京都大会(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞など主催)の決勝などが6日、都営駒沢球場(駒沢硬式野球場)で行われ、足立区対決となった決勝は、レッドファイヤーズがカバラホークスを破り初優勝を飾った。優勝したレッドファイヤーズは、11月23、24日に日本ハム鎌ケ谷ファイターズタウンで行われる、関東各都県で優勝した8チームが集まり、関東一を決める日本ハム旗第21回関東学童秋季軟式野球大会に東京代表として出場する。(竹下陽二、鈴木秀樹)

 ▽決勝

カバラホークス

    1014000|6

    240400x|10

レッドファイヤーズ

(カ)奥山颯斗、藤原錦、佐藤旬−片山夢月

(レ)小島咲郎、蔵並虎之介−蔵並、小島

【本塁打】中川陽輝(レ)

 

優勝を決め、抱き合って喜ぶレッドファイヤーズの選手ら

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 4点差追いつかれても「自分たちの力を信じてた」

 真夏のような暑さの中で行われた前日の準々決勝。しかし、一夜明けたらヒンヤリとウソのような秋の気配。朝から降り続く雨の中でのプレーボールとなったが、レッドファイヤーズの戦いぶりは最初から最後まで熱かった。

 午前の準決勝。前日の準々決勝で優勝候補の深川ジャイアンツA(江東)を撃破した給田(世田谷)に完封勝ちすると、レッドファイヤーズの勢いは止まらなかった。カバラホークスとの決勝では4回表に4点を奪われて同点にされた。通常ならここでシュンとなるはずだが、ここで底力を発揮する。その裏、4連打を含む一気の10人攻撃で4点を入れて突き放した。まずは、上村耕太郎君と島田爽介君の3、4番コンビで無死一、二塁の好機を作ると、5番小島咲郎君が右翼線に勝ち越し適時二塁打。続く内藤匠海君が左中間に2点適時二塁打。この回、さらに、1点を追加して、主導権を握った。

2回裏、2ランを放つレッドファイヤーズ・中川主将

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 一時、同点にされた場面を前日の準々決勝で特大アーチを放った蔵並虎之介君らは「メッチャ、ヤバイと思った」「死ぬかと思った」と半分、ジョークまじりに振り返ったが、この日、本塁打も放っている中川陽輝主将は「同点にされても勝てると思ってました。自分たちの力を信じてたので」と自信満々に言い放った。おそらく、これが、ナインの偽らざる気持ちを代弁するものだろう。

 それだけ、今大会の選手の成長ぶりは目を見張るものがあった。

4回表、カバラは藤原君の適時打で二走・田邉君もホームを突いたが…

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 「子供たちが今大会期間中に随分、成長してくれた。勝つことに貪欲になった。以前なら、勝つことより、怒られたらどうしようとか、消極的な姿勢だった。それが、最近では、自分たちでサインを出して、けん制をしたりしている」と目を細めた西田繁監督。決勝の後、行われた表彰式。気が付けば、レッドファイヤーズを祝福するかのように優しい秋の日差しが降り注いでいた。

試合後はノーサイド。互いの帽子を交換し、一緒に記念写真に収まるレッドファイヤーズとカバラホークスの選手・指導者ら

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カバラ笑顔の準V

 悔しくも、すがすがしい敗戦。戦いを終えたカバラナインは涙を流したが、指揮を執った伊藤雅樹監督の表情は明るかった。

 「去年は区の大会も地域の大会も優勝できなかった。そのチームが、この新人戦は区で優勝し、都大会準優勝。よく伸びていますよ」

 最終回2死から3点のビハインドをひっくり返して勝利を収めた1回戦に始まり、楽な試合はなかったが、強豪たちとの接戦を通じて、チームはたくましさを増した。

 決勝でも、4点を追う4回には、9番の佐藤旬君を皮切りに奥山颯斗君、田邉諒君、立石陽嵩君、藤原錦君、さらに四球を挟み新田幹君と、怒濤(どとう)の連打で一時は同点に追いつく粘りも見せた。笠松拓真主将は「最後に負けたのは悔しいけど、みんなで声を出して集中して戦えた。大会は楽しかったです」と笑顔を見せた。

 戦いの後は切り替えて、もう来年に向けた準備が始まる。過去2度の全国出場を誇るカバラだけに、「オフに何をしなければならないか。その手順は分かっているつもりです」と伊藤監督。とにかく明るい元気集団の成長は、まだ止まらないのだ。

 

 ▽準々決勝

町田玉川 6−3 山野レッドイーグルス

カバラホークス 12−2 中野コンバッツ

レッドファイヤーズ 6−5 不動パイレーツ

給田 5−4 深川ジャイアンツA

 ▽準決勝

カバラホークス 7−0 町田玉川

レッドファイヤーズ 5−0 給田

 

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