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【リトルシニア】

八王子シニア、夏季初の頂点

リトルシニア関東連盟夏季大会

大会初の頂点に立った八王子シニア

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 リトルシニア関東連盟夏季大会(東京中日スポーツ・東京新聞後援)の決勝などが6月24日、埼玉・所沢航空記念公園野球場で行われ、八王子が東練馬を下し、関東夏季大会初優勝を決めた。3位決定戦では江戸川中央が武蔵府中に勝ち銅メダルを獲得した。8月1日に開幕する日本選手権大会には、この4チームと、すでに出場を決めている大宮、浜松、調布、静岡裾野に加え、関東春季優勝の佐倉、同準優勝の静岡蒲原、さらに取手、新宿が出場切符をつかんだ。 (瀬川ふみ子)

 逃げ切り!!

 前週までの雨により、準々決勝、準決勝をダブルヘッダーで、翌日に決勝を戦うハードスケジュールとなったが、八王子が静岡裾野、江戸川中央、東練馬と次々に撃破し、関東199チームの頂点に立った。

 決勝は初回、1死三塁のチャンスに、4番・竹本日向がライトへ先制三塁打。3回には四球と敵失で1点を加えると、5回には、2番・小泉拓巳のヒットを口火に、またも竹本がレフトへ適時二塁打を放ち、敵失でもう1点。その裏2点を取られたが、6回には8番・小松稜平主将の二塁打、9番・岡村洸成の内野安打から満塁とし、押し出し四球でさらに1点を加えた。その裏、1点差まで迫られたが、初谷健心から井坪朝陽、村上慧悟とつなぎ、1点差で逃げ切り勝ちした。

 八王子は試合前、佐々木勇太が中心になって仲間を盛り上げる。試合では石川国翔、竹本、小田康一郎らを中心によく打ち、小田、初谷の投手を小松主将が好リード。2年生ながらショートに入る岡本を中心に、守って勝利をつかんできた。

 小松主将は「優勝はうれしいのひとこと。期待されていない代だったけど、春の全国大会や関東大会で負けて『やってやろう』という気持ちが強くなり、この大会につながった。全国でも今までのように打って点を取って勝つ野球で勝ちたいです」と笑顔をみせた。主に先発で活躍した小田はベストナインを獲得。「優勝できてマジでうれしい。今大会、まっすぐとカーブが良かった。全国では全試合0点に抑えて、打つ方でも活躍して優勝したいです」。小田の後にマウンドにあがり、打たせて取る投球で貢献した初谷は大会MVPを受賞。「優勝もMVPも夢みたい。実感がわかないです。決勝の最後は追い上げられて危なかったけど、村上はコントロールがいいので打ち取ってくれると思ってました。全国でもしっかり投げたいです」。そして1番打者として打線をけん引し、決勝ではマウンドにも上がった井坪朝陽は「初回、ファーストストライクを打ちに行けたのはよかった。ピッチングは思うようにいかなかったけど、全国ではどんな場面でもしっかり打ち、マウンドにあがったらしっかり投げてみんなで優勝したいです」と意気込みを語った。

 八王子は1996年以来2度目の全国制覇を目指す。

 ▽決勝

八 王 子

1010210|5

0000220|4

東 練 馬

(八)初谷、井坪、村上−小松

(東)加藤、羽田−長堀

 【三塁打】竹本(八)

 【二塁打】竹本(八)

      関(東)

東練馬シニア

悔しい準V

準優勝の東練馬シニア

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 東練馬は準々決勝で大宮、準決勝で武蔵府中に完勝したしたが、決勝では守備のミスなどもあり5回までに4失点。それでも、5回裏に9番・中澤空芽の安打と3番・田巻脩三の適時打、4番・関遼輔の適時二塁打で2点を返すと、1点を追加されて迎えた6回には、垂水宥人のヒットと四死球、敵失、ボークなどで1点差まで追い上げた。最終回も1死から宮原慶太郎がヒットで出塁したが、次打者が併殺に倒れ万事休す。わずかに及ばなかった。

 4番の関は「全国大会出場を決めて、この仲間と長く野球ができるのはうれしいんですが、ここまできたからには優勝したかった。最後、自分が4番としての役割が果たせなかったからだと思う。全国大会では全員で一丸となって優勝します!」。1番センターの杉本直将毅は「今日は試合への入りが悪かった。ミスで負けたのが悔しい。この課題を次までに直し、このメンバーで全国優勝できるよう頑張りたいです」。今大会もエースとして好投を続け、敢闘賞を受賞した加藤太陽は「今大会、ストライクはよく入ったし三振も多く取れたので、引き続き全国でも頑張っていきたい、東東京も敢闘賞で今回も敢闘賞。最後の全国大会では優勝してMVPを取りたいです」と話した。

 7年前には日本選手権大会決勝まで進むも、あと一歩のところで優勝を逃した東練馬。そのときの遊撃手・吉田隼選手が、6月の全日本大学野球選手権大会に東北福祉大の遊撃手として出場、大会MVPも受賞した。吉田先輩に続くべく、東練馬は日本一を取りに行く。

3位の江戸川中央シニア

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 ▽準々決勝

八王子13−0静岡裾野

江戸川中央13−6調布

東練馬5−0大宮

武蔵府中10−1瑞穂

 ▽準決勝

八王子6−2江戸川中央

東練馬7−1武蔵府中

 ▽3位決定戦

江戸川中央14−8武蔵府中

 ▽第9〜12代表決定戦

佐倉7−0福生

取手3−1小平

新宿8−0浜松

静岡蒲原10−8上尾

表彰選手

 ◇最優秀選手賞 初谷健心(八王子)

 ◇敢闘賞 加藤太陽(東練馬)

 ◇優秀選手賞 石川国翔(八王子)関遼輔(東練馬)石見陸(江戸川中央)

 ◇ベストナイン

 ▽投手 小田康一郎(八王子)▽捕手 小松稜平(八王子)▽一塁手 山岡航大(江戸川中央)▽二塁手 尾瀬雄大(武蔵府中)▽三塁手 中澤空芽(東練馬)▽遊撃手 田村康介(東練馬)▽外野手 井坪朝陽(八王子)垂水宥人(東練馬)安達大和(江戸川中央)

 

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