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【リトルシニア】

浦和 夏制覇!! リトルシニア日本選手権

 リポビタンカップ第47回リトルシニア日本選手権大会(東京中日スポーツなど後援)が8月1〜5日、神宮球場をメインに行われ、関東連盟代表の浦和シニアが関西連盟代表の草津シニアを10−2で破り、初優勝。最優秀選手賞には浦和シニアの山田慎之介が選ばれた。中本牧が3位入賞。ベスト8には関東から東京神宮、千葉市、佐倉が入った。 (瀬川ふみ子)

 

 ▽決勝

草津  

   0000020|2

   601012x|10

浦和  

(草)服部、山田−伊藤

(浦)松野−本田

【本塁打】小倉蓮(浦)

 

初優勝した浦和シニア

写真

 浦和シニアが、初めて夏の全国の頂点に立った。

 毎年、選手層が厚く、「その中で、調子を見て、状態のいい選手を使う」(品田聡一監督)という浦和。今大会も代わる代わる選手が出場しては結果を出した。浦和に“レギュラー”という言葉はないに等しい。練習でどんどんアピールし、起用されたらそこで結果を出す。「失敗してもいい。思い切りやればいい」と送り出された選手たちは、期待に応えて打ち、好投、好守で、ついに栄冠をつかんだ。

 「こんな自分についてきてくれたメンバーに感謝。暑い中応援してくれた仲間や保護者にも感謝。本当にいろんな支えがあってできた優勝だと思います」とMVPに選ばれた山田慎之介主将。「最初はまとめるのに必死で、自分でも結果を出せなかった。でも、だんだんみんなが話を聞いてくれるようになって、次第にいいチームになってきたんです」と満面の笑みを浮かべた。

 投打に活躍した松野勇大は「ピッチャーは何人もいたけど、『俺がエース』と思って投げました。最初から全国制覇を目指していたので、優勝のマウンドにいられたのが本当にうれしいです」。また決勝でランニング満塁本塁打を打った小倉蓮は「思ったより伸びてセンターの頭を越えてくれた。大舞台で打てて気持ちがいい。チーム初の全国制覇は最高の気分です!」と笑顔で話した。

優勝への軌跡

▽1回戦〇6−2奈良西

 初回、酒井大地、山田慎之介、本田凌太の安打などで3点を先取。2回にも大勝朱恩、坪井蒼汰の安打で2点。6回には小林飛雄馬の安打、酒井大の適時打で6点目。松野〜小林〜上野蒼太〜那須健矢とつないで奈良西打線を2点に抑え初戦突破。

▽2回戦〇7−1取手

 2回表、坪井のヒットを口火に中林永遠、大勝、松野、酒井大、山田の5連打などで一挙6得点。3回にも1点追加。中林〜飯田力丸が春の関東覇者・取手の打線を3安打1点に抑え快勝。

▽準々決勝〇5−1東京神宮

 初回、酒井大の安打から先制、3回には山田の適時二塁打と坪井の犠飛で2点。4回には小倉が二塁打、松野が適時三塁打。5回には上石航大の適時二塁打で5点目。松野が東京神宮打線を5安打1点に抑える快投。

▽準決勝〇6−5中本牧

 試合中盤までに山田の適時打、上石の2打席連続適時打などで3得点も、2点のビハインド。6回裏、小倉のバント安打、大勝の適時二塁打で1点差とし、最終回、4番・坪井の適時二塁打で5−5の同点に。タイブレークの末、酒井大が押し出し四球を選んでサヨナラで勝利。

▽決勝〇10−2草津

 初回に酒井大、山田の連打、上石の2点打、そして小倉のランニング満塁本塁打で一挙6得点。その後も大勝の2打席連続適時打、酒井大、山田の連続二塁打、代打・増田健汰の適時打などで着々加点。松野が草津打線を12安打ながらも2点に抑え、初優勝を大勝で飾った。

中本牧悔しい4強

 9年ぶり出場の名門・中本牧は初戦で愛知西に13−1、2回戦で新潟に7−0と連続コールド勝ちすると、準々決勝は東北楽天に8−3。浦和との準決勝は、1点を追う5回に小澤勇輝の適時二塁打で逆転し、6回には玉城陽希の安打を口火に、小川大地の適時二塁打、平島怜恩の適時打でさらに加点。決勝進出目前まで行ったが、最終回に追いつかれ、延長タイブレークの末に惜敗した。

 キャプテンの玉城は「打たなきゃ打たなきゃ、点を取らなきゃと焦ってうまくいかなくて…。精神面の弱さが最後に出てしまった」と唇をかんだ。かつて中本牧がこの大会で優勝したときのショート・小池正晃(現DeNAコーチ)を父に持つ小池祐吏は、4番・サードで、準決勝では先制タイムリーを放つなど活躍。「優勝をして父に並びたかったけど、できなくて悔しい。でも、父と同じ神宮球場で試合をして3位。いい思い出になりました」とすがすがしい表情だった。

表彰選手

◇最優秀選手賞・山田慎之介(浦和)

◇優秀選手賞・伊藤愛都(草津)

◇敢闘賞・小倉蓮(浦和)田高康成(中本牧)工藤翔斗(瀬戸)白水大陸(東京神宮)金野佑楽(東北楽天)林丈偉(千葉市)吉野太陽(佐倉)

◇ベストナイン

 ▽投手 松野勇大(浦和)▽捕手 玉城陽希(中本牧)▽一塁手 辻大輝(草津)▽二塁手 大勝朱恩(浦和)▽三塁手 檜山大翔(瀬戸)▽遊撃手 小椋壮留(草津)▽外野手 小澤勇輝(中本牧)有川元翔(草津)酒井大輝(浦和)

 ▽1回戦

東京神宮6−1酒田

東練馬4−3兵庫北播

取手5−0札幌大谷

浦和6−2奈良西

中本牧7−0新潟

愛知西7−4尾道

千葉西5−4大阪交野

東北楽天12−9長崎

秋田北4−3友部

草津4−0長野南

千葉市6−0貝塚

熊本北5−1札幌新琴似

瀬戸7−0浜松

足利9−4伊予三島

世田谷西11−3長岡

佐倉4−2神戸西

 ▽2回戦

東京神宮6−5東練馬

浦和7−1取手

中本牧13−1愛知西

東北楽天7−4千葉西

草津6−1秋田北

千葉市6−3熊本北

瀬戸4−1足利

佐倉7−6世田谷西

 ▽準々決勝

浦和5−1東京神宮

中本牧8−3東北楽天

草津4−3千葉市

瀬戸5−1佐倉

 ▽準決勝

浦和6−5中本牧

草津4−3瀬戸

 

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