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【サッカー】

三菱養和調布 同門対決制しV JA東京杯東京都小学5年生サッカー大会

 東京都の少年サッカー5年生ナンバーワンを懸けて戦う、JA東京カップ第31回東京都5年生サッカー大会(都サッカー協会、都少年サッカー連盟、東京新聞・東京中日スポーツ主催)は4日、府中市少年サッカー場で3回戦から決勝までの16試合を行い、三菱養和SC調布Jr.(調布)が三菱養和SC巣鴨Jr.(豊島)との同門対決を制し初優勝した。3位決定戦はFC多摩川Jr.(昭島)がARTE八王子FCJr.(八王子)を下した。 (鈴木秀樹)

優勝の調布Jr.(白・GK青)と準優勝の巣鴨Jr.(赤・GK黄)

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【決勝】

三菱養和1(0−0)0三菱養和

SC調布 (0−0) SC巣鴨

Jr.  (1−0) Jr.   

【得点者】加藤雄大(調)

 

加藤君決勝弾

 大会初の三菱養和同士による頂上対決。最大の友でもあり、ライバルでもある相手との一戦を、三菱養和SC調布Jr.の吉武勝成監督は「相手は意識しなかったですね。とにかく、自分たちがこれまで練習してきたことを出して、ちゃんと“サッカー”をしよう、と選手たちに言い続けました」と振り返った。

 台風19号の影響で、本来3日間の予定だった大会日程は2日間に短縮され、決勝はこの日4試合目。メンバー総入れ替えもある3ピリオド(以下P)制とはいえ、選手たちの体力も限界だった。「ほとんど気持ちだけで戦っていたと思う。その中で、自分たちのサッカーをしてくれたことはすばらしい」

 調布、巣鴨とも、幾度となくシュートチャンスはあったが、疲労もあったか、フィニッシュのスピードと精度を欠いた。均衡を破ったのは、スコアレスでの延長戦突入を予感させた第3P8分。左サイドでボールを持った4年生の長田愛澄斗君が「スペースはしっかり見えていたので」とピンポイントのスルーパスを出すと、走り込んだ加藤雄大君が中央に切り込み、「ドリブルが少し長くなってしまったけど、思い切って」と、倒れ込むように右足を振り抜き、ついにゴールネットを揺らした。

第3ピリオド8分、待望の先制ゴールを決める三菱養和SC調布Jr.の加藤雄大君(右)

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加藤君(手前)のゴールに駆け寄る三菱養和SC調布Jr.の選手ら

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 得点後も守りに入ることなく、素早い攻守の切り替えでボールを動かして攻め続け、試合終了のホイッスル。宮地翔大主将は「みんな、気持ちを切らさず攻めることができた。だから、第3Pには良い流れが来たんだと思います」と言い、最高の結果で、疲れを吹き飛ばした仲間たちと喜び合っていた。

巣鴨1点に泣く

 「養和同士だからこそ、逆に考えすぎず、真っ向勝負で戦えたと思います」と決勝を振り返るのは三菱養和SC巣鴨Jr.の冨田将司コーチ。一瞬の隙を突かれた1ゴールに涙をのんだが、「4試合目で疲れもあるなか、やり切ってくれたんじゃないかと思います」と選手らをねぎらった。

 「身体的なスピードもそうですが、頭の回転が速い、と感じさせられることが多い」(冨田コーチ)という、巣鴨の5年生メンバー。この日の4試合でも、個人技はもちろん、シュートまでのビルドアップでも、ひとつひとつの動きの速さが際立っていた。

 決勝も素早い切り替えで相手ゴールに迫り、決定機も何度かあったが、ついに得点には至らず。須田耀介主将は「みんな、自分たちの良さは出せたと思うし、最後まで全力で戦えました」と、惜敗にもすがすがしい表情を浮かべ、「6年になったら、Tリーグで前期も後期も1位になります!」と来年の活躍を誓っていた。

PK戦制した!! 多摩川Jr.が3位

3位のFC多摩川Jr.

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 ○…PK戦にもつれた3位決定戦では、FC多摩川Jr.がARTE八王子FCJr.を破り、銅メダルを獲得した。

 最後の大接戦を終え、疲労の表情を浮かべながらも、メダル獲得を喜んだ藤澤龍太郎主将は「いつも『球際の強さ』を心掛けてプレーしています。きょうは最後まで集中を切らさず、できたと思う」と納得の表情。「相手は強かったけど、チーム一丸で、ボールをとったらシュートまで、という気持ちで戦いきれたと思う」と、この日の戦いを振り返っていた。

敢闘賞のARTE八王子FCJr.

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【試合形式】

 ▽8人制 ▽12分間の3P制 ▽第1Pと第2Pは選手を総入れ替え。第3Pはメンバー組み直し、約半分の時間でサイドチェンジ ▽決勝のみ同点の場合は前後半5分の延長戦を行う

 【優秀選手】中村航希(大森FC)藤森勇太(国立SSS)板井凛太郎(MIP FC)大沢将聖、青木夕菜(FC大泉学園)佐藤遥人、渡部萠(ARTE八王子FCJr.)土岐桂音、藤澤龍太郎、野中颯人(FC多摩川Jr.)平形涼太、坂口彰香、崎田大也、杉原幹太、外山凌大(三菱養和SC巣鴨Jr.)宮地翔大、伊東晴渡、加藤雄大、城内檀、畑中大輝(三菱養和SC調布Jr.)

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 ▽3回戦

FC大泉学園 1−0 ヴィルトゥスSC

FC多摩川Jr. 2−1 Grant FC

三菱養和SC調布Jr. 2−0 FC85オールスターズ

大森FC 2−1 リバティーFC

MIP FC 0−0 FC Trianello Machida

  (PK15−14)

ARTE八王子FCJr. 2−0 FCトリプレッタ渋谷Jr.

国立SSS 0−0 FCトッカーノ

   (PK2−0)

三菱養和SC巣鴨Jr. 3−0 FC OPUS ONE

 ▽準々決勝

FC多摩川Jr. 1−1 FC大泉学園

   (PK3−2)

三菱養和SC調布Jr. 1−0 大森FC

ARTE八王子FCJr. 2−0 MIP FC

三菱養和SC巣鴨Jr. 1−0 国立SSS

 ▽準決勝

三菱養和SC調布Jr. 4−1 FC多摩川Jr.

三菱養和SC巣鴨Jr. 2−1 ARTE八王子FCJr.

 ▽3位決定戦

FC多摩川Jr. 1−1 ARTE八王子FCJr.

  (PK4−3)

 

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