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【社会】

容疑者、交際トラブルか 死亡男性 米軍関係者の情報

規制線が張られた、事件があった住宅の周辺=10日、東京都立川市で

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 東京都立川市の住宅で九日、白人とみられる男性が刺されて死亡した事件で、警視庁立川署は同日、殺人未遂の疑いで、現場にいた自称江東区塩浜二、会社員斎藤ありあ容疑者(27)を現行犯逮捕した。

 署によると、斎藤容疑者は「お付き合いしていた人の右首を目がけて包丁で刺したことに間違いない」と容疑を認めているという。男性は三十代くらいで、この家の住人とみられる。米軍関係者との情報があり、署が身元確認を進めている。

 署は交際を巡るトラブルの可能性もあるとみて、容疑を殺人に切り替えて調べる。

 逮捕容疑では九日午後、立川市西砂町五の住宅の室内で、男性の首を包丁で刺すなどしたとされる。男性の知人が斎藤容疑者を取り押さえ、警察官に引き渡した。

 九日午後八時ごろ、「男性が首から血を流している」と一一〇番があり、駆け付けた警察官が、室内で倒れていた外国人とみられる白人男性を見つけた。男性は搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。

 現場は、米軍横田基地(東京都福生市、立川市など)の近くにある住宅街。

◆数日前、言い争う姿

 周辺住民の驚きは大きい。現場近くに住む会社員の男性(44)は「二、三日前の夜、女性の大声が(現場の)家から聞こえた。ケンカしているような感じだった」と話し、事件に驚いた様子だった。

 近くに住む高校一年の男子生徒(15)も一週間ほど前、この家の前で白人の男性と女性が言い争っている姿を見たといい「近所に響き渡るような大声だった」という。

 男子生徒によると、この家には一〜二カ月ほど前から外国人が住み始めたといい「何人かの外国人が出入りしていた。シェアハウスなのかなと思っていた」。男子生徒は「こんな身近な場所で事件が起きるなんて…」と驚いていた。

 九日夜は十台以上のパトカーが集まり、一夜明けた十日午前も規制線が張られていた。 (西川正志)

 

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