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【社会】

「こどもギフト」支援呼び掛け 養護施設を修繕 虐待した親の回復促す

「こどものいのちはこどものもの」のメンバーと、「こどもギフト」で資金を募る施設の関係者ら=20日、東京都千代田区で

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 児童虐待防止に取り組む女性タレントら5人のチーム「こどものいのちはこどものもの」は20日、児童養護施設などの課題を解決するため、クラウドファンディングで寄付を募る企画「こどもギフト」を始めた。厚生労働省で会見したメンバーらは「子どもたちにあなたのことを応援しようと思っている大人がいっぱいいるよ、と伝えたい」と参加を呼びかけた。

 チームはこれまでに、ネットで集めた約5000人の意見を基にした虐待防止策を厚労省に提出。その過程で、子どもの福祉を担う児童養護施設や支援団体などの多くが資金難から施設改修ができなかったり、子どもや親に必要な支援をできなかったりする実情に触れ、企画を思い立った。

 「こどもギフト」は、インターネット上のクラウドファンディングサービス「Readyfor(レディーフォー)」に特設ページを設ける(Readyforの公式サイトを検索)。

 第1弾として、東京都や長野県の児童養護施設の修繕費、千葉県の自立援助ホームの入所者の旅費、虐待をしてしまった親の回復を促すプログラム費など6事業について寄付を募る。

 期間は12月25日まで。各事業の目標金額(50万〜200万円)が設定され、目標に到達した場合のみに資金が提供される。

 チームの呼び掛け人で、イラストエッセイストの犬山紙子さんは「子どもや親のために活動している団体のことを知ってもらう機会にもなるはず。継続的に必要な団体に寄付を届けていきたい」と話した。

 「こどものいのち」は、東京都目黒区の5歳女児虐待死事件を受けて結成。タレントの真鍋かをりさん、福田萌(もえ)さん、ファンタジスタさくらださん、ミュージシャンの坂本美雨さんが加わり、5人で活動している。 (小林由比、写真も)

 

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