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【社会】

袋田の滝 氷の白壁

冬の冷え込みで凍結した袋田の滝。2012年を最後に観測されていない全面凍結への期待が高まっている=9日午後、茨城県大子町で

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 日本三名瀑(めいばく)の一つに数えられる茨城県大子町の袋田の滝が冬の冷え込みで表面の七割まで凍結し、神秘的な光景が観光客の目を楽しませている。九日朝の最低気温は氷点下二・二度。町には全面凍結に関する問い合わせも増え、七年ぶりの厳冬期の風物詩到来に期待がかかる。

 袋田の滝は高さ約百二十メートル、幅約七十三メートルの岩壁を四段に流れ落ちる様子から別名は「四度の滝」。全面凍結は二〇一二年を最後に観測されていない。九日は白い巨大な氷の帯を前に多くの人がシャッターを切っていた。日没後にはライトアップされ、幻想的な光景が浮かび上がっていた。同県ひたちなか市の自営業八文字圭子さん(67)は「表面は凍ってるのに、後ろは水が流れてるのも動きがあっていい」と目を細めていた。

 

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