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【社会】

「辺野古埋め立ては違法」400人が人間の鎖 総務省前 係争処理委に訴え

総務省前で、国による辺野古の埋め立ては違法だと訴える人たち=30日夜、東京・霞が関で

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 沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設を巡り、市民約四百人が三十日夜、東京・霞が関の総務省前で手をつなぐ「人間の鎖」を作り、同省の第三者機関「国地方係争処理委員会」に対し、国による辺野古沖の埋め立ては違法だと認めるよう訴えた。

 沖縄県は埋め立て承認を撤回したが、国がその効力を停止。県は国の対応を不服として係争処理委に審査を申し立てた。係争処理委は二月末までに結論を出す予定。違法か不当と判断した場合は国に是正などを勧告する。

 この日は、約五十の市民団体で作る「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会が主催。係争処理委に「公正・中立な審査」と「国の効力停止決定の取り消し」を求めた全国三千八百六十二団体の署名を提出しようとしたが、総務省から「要請は受けていない」と拒否された。

 実行委は「裁判所でも署名は受け取るのにおかしい」と総務省の対応を批判。参加者の一人で沖縄市出身の加瀬朋子さん(71)=東京都大田区=は「安倍政権は何をやっても許されると思っている。声を上げ続けたい」と話した。 (小川慎一)

 

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