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【社会】

「父が立たせ眠らせず」 野田小4死亡 母「事件2日前から」

 千葉県野田市立小四年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅浴室で死亡し、傷害容疑で両親が逮捕された事件で、母親のなぎさ容疑者(31)が父親の勇一郎容疑者(41)について、事件二日前の一月二十二日ごろから「娘を起こして立たせ、眠らせないことがあった」と供述していることが七日、捜査関係者への取材で分かった。

 なぎさ容疑者は同時期から「食事を与えないことがあった」とも説明。司法解剖の結果、死因は不明で極端に痩せた状態ではなかったが、胃に内容物がほぼなかった。県警は事件直前に十分な食事や睡眠時間を与えていなかった可能性があるとみて、遺体の状態をさらに詳しく調べる。

 捜査関係者によると、勇一郎容疑者は事件当日の同月二十四日の行動を「午前十時から休ませずに立たせた。しつけのつもりで、悪いと思っていない」と供述。なぎさ容疑者は「勇一郎容疑者に言われ、今年に入ってから外出させなかった」とも話している。

 県警は二人が共謀し、同月二十四日の深夜までの間に冷水シャワーを掛けるなどしたとの疑いで逮捕。勇一郎容疑者による実行行為をなぎさ容疑者が黙認したとみている。

 

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