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【社会】

野田・小4死亡 両親面談、市担当が欠席 一時保護解除後「印象悪い」

 千葉県野田市立小四年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅浴室で死亡し傷害容疑で両親が逮捕された事件で、市担当課の職員が、「父の暴力」を訴えた学校アンケートのコピーを父親の勇一郎容疑者(41)が求めた面談を欠席していたことが市への取材で分かった。

 市によると、担当者は「一時保護で印象を悪くしているのでいない方がいいと判断した」と説明。今村繁副市長は「担当課が悪い印象を持たれるのは当然だが、そこから始めるのが支援。結果から見ると欠席したのは誤りだった」としている。

 心愛さんの一時保護解除後の二〇一八年一月十二日、勇一郎容疑者と母親のなぎさ容疑者(31)、学校、市教育委員会が今後の対応を話し合った。学校は県柏児童相談所と市児童家庭課にも出席を依頼。児相は日程の都合で欠席した。

 勇一郎容疑者はその場で「家族を引き離された気持ちが分からないのか」と迫り、コピーを要求。十五日に心愛さんの「同意書」を示してコピーを受け取った。

 心愛さんは一七年十一月六日、いじめに関するアンケートに「父からぼう力を受けている」と記し、柏児相が翌七日から十二月二十七日まで一時保護した。

 

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