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【社会】

豚コレラ、愛知3施設目 5府県15カ所に 田原、12日に出荷

新たに豚コレラ感染が確認された養豚場へ向かう防護服を着た人たち=愛知県田原市で

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 愛知県は十三日、同県田原市の養豚場で豚コレラが新たに発生したと発表した。県内での感染確認は六日に判明した豊田市の養豚場と田原市の出荷先に続き、二例目計三施設で、農林水産省によると飼育施設では五府県十五カ所となった。県は感染拡大防止のため、周辺十キロ以内にある六十七施設に出荷しないよう求めた。合計十万頭規模になるとしている。

 愛知県によると十二日に発育不良などの通報があり、子豚二頭が死んでいるのを確認した。県の遺伝子検査で十三日、陽性反応が出た。国がさらに詳しく検査している。昨年二月時点で約千二百頭を飼育しており、県は全て殺処分する。

 この養豚場は既に感染を確認した田原市内の養豚場の東約五キロにあり、一月三十日に同じ食肉処理場を使っていた。県は「感染経路は確認中」としている。

 県は豊田市での感染確認を受け今月九日付で、愛知県内の百七施設からの出荷に条件を付けた。搬出前に豚に異常がないか県が確認するとし、新たに感染が判明した養豚場もこの対象だった。

 豚コレラは昨年九月以降、岐阜県内で相次いでいたが、豊田市の養豚場の出荷先がある長野、岐阜、愛知、滋賀、大阪の五府県の施設でも判明。愛知県は豊田市での、殺処分した死骸の埋却や施設消毒といった防疫作業を十二日に終えたばかりだった。

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 愛知県によると、豚コレラが発生した同県田原市の養豚場は十二日午前に出荷していた。

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