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【社会】

「自由に生きられる社会に」 同性婚一斉提訴「平等問う戦い」

提訴のため東京地裁に入る同性カップルら=14日午前、東京・霞が関で

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 同性婚を認めない現状の違憲性を問う初の集団訴訟。十四日午前、東京地裁に提訴した原告らは地裁前で、「自由に生きられる社会になれば」などとそれぞれの思いを語った。 (蜘手美鶴)

 「結婚の平等を問う長い裁判が始まる。全国のセクシュアルマイノリティーの人たちと心をともに戦っていきたい」。埼玉県川越市の会社員相場謙治さん(40)はこの日、男性パートナーの同市の会社員古積健さん(45)とともに提訴に臨んだ。かたわらの古積さんも「仲間たちと頑張っていきたい」と話した。

 横浜市の会社員中島愛さん(40)は「国を相手の訴訟は人生で一回きり」と力強く語り、女性パートナーのバウマン・クリスティナさん(32)は「すごく緊張している。みんなのために頑張ります」と声を張った。

 四十代の会社員小野春さんは異性と結婚していた際の子どもがいる。「家族も応援してくれている」とはにかんだ。

 同性カップルを取り巻く環境はまだ厳しいのが現状。原告六組のカップルのうち二組はパートナーが顔を出すのを拒んだ。

 東京都の佐藤郁夫さん(59)は「パートナーは今はこの場にいない。まだまだ差別が多い。多くの人が自由に生きられる社会になれば」。

 

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