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【社会】

“不景気も統計一つで好景気” 総務省標語募集 やゆする「秀作」次々

“合わぬなら作ってしまえ偽統計”

“お上から鶴の一声、好景気”

“統計は答えを先に決めてから” 

 不景気も統計一つで好景気−。十四日の衆院予算委員会で立憲民主党会派の小川淳也氏が、統計の重要性をアピールする標語を募集した総務省の対応を厳しく批判した。募集開始は総務省の統計に不適切処理が判明したのと同じ一日で「危機管理がお粗末」と非難。同省のツイッター上には統計不正をやゆする標語が多数寄せられていると指摘し「合わぬなら作ってしまえ偽統計」など約二十の投稿を紹介した。

 一日に不適切処理が判明したのは、基幹統計の小売物価統計。総務省は十月十八日の「統計の日」に向け、啓発のため毎年、標語を募っている。

 小川氏は「政府の統計、アウトです」「お上から鶴の一声、好景気」「統計は答えを先に決めてから」などと投稿を次々と紹介。募集要項に関しても「不正について謝罪や釈明が何もない」とただした。

 石田真敏総務相は「一日の募集開始は知らなかった。統計の重要性はゆるがせにできないので標語の応募をお願いした」と釈明した。

 

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