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【社会】

オバマ氏からラストピース 再訪願う広島の学生へ 千羽鶴、最後の1羽届く

オバマ氏のサイン入り折り鶴と手紙(手前)。奥は学生らが折った千羽鶴=15日、広島市で

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 オバマ前米大統領の広島再訪問実現を目指す「オバマ・プロジェクト」に取り組んできた県立広島大(広島市南区)の学生が十五日、学内で活動の報告会を開いた。米国のオバマ財団関係者を通じてオバマ氏の直筆サインが入った折り鶴が一羽届き、千羽鶴が完成したことを報告した。

 プロジェクトのメンバーは二月上旬に米ワシントンでオバマ財団の関係者と面会し、広島を再訪問するよう呼び掛ける英文の手紙と折り紙を渡した。その翌日、財団関係者から連絡を受け、完成されたサイン入りの折り鶴と「一千羽目の折り鶴を共有することをうれしく思う」と書かれたオバマ氏からの手紙を受け取った。リーダーで被爆四世の原大将(ひろまさ)さん(21)は「発信力があるオバマ氏に好印象を持ってもらえてうれしい。世界中に広島を知ってもらうきっかけになると思う」と話した。

 千羽鶴のうち、九百九十九羽は県内の小学生から大学生が折った。千羽鶴と手紙の保存方法は今後、大学内で検討する。オバマ氏は二〇一六年五月、現職の米大統領として初めて広島市を訪れ、平和記念公園で演説した他、被爆者と面会した。

 

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