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【社会】

即位へ「両陛下のように国民に寄り添い」 皇太子さま59歳

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 皇太子さまは二十三日、五十九歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東宮御所(東京都港区)で記者会見に臨み=写真(代表撮影)、約二カ月後に迫った自身の新天皇即位について「両陛下がなさっておられるように国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたい」と決意を語った。

 天皇陛下は四月三十日に退位し、翌五月一日に皇太子さまが即位する。皇太子としての誕生日会見は今回が最後。皇太子さまは、平成の時代を振り返り「十代の中高生をはじめとした若い人たちの活躍が目立ったように感じ、とてもうれしく思う」と述べた。

 そして、天皇陛下が昨年十二月の誕生日会見で「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵(あんど)」と述べたことに触れ、「この国の未来を担う若い人たちが、夢を大切にしながら自分の能力を発揮できる環境が整ってきたことの証しであると思う」と評価した。

 皇族の減少と高齢化の問題には「制度に関わる事項については、言及することは控えたい」とした上で「それぞれの時代に応じて求められる皇室のあり方を追い求めていきたい」との考えを示した。

 秋篠宮さまは昨年十一月の誕生日会見で、大嘗祭(だいじょうさい)について「身の丈に合った儀式で行うのが本来の姿」と国費を支出する政府方針に異を唱えたが、皇太子さまは「政府が決定をした内容について、何か述べることは控えたい」とした。 (小松田健一、荘加卓嗣)

 

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