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【社会】

路線バス、車いす拒む 運転手「あと30秒で発車」

 松戸新京成バス(千葉県松戸市)は26日、路線バスの男性運転手(50)が、車いすの男性の乗車を拒否していたと明らかにした。運転手は「あと30秒で発車するので無理です。ごめんなさい」とマイクで伝え出発。男性は約10分後、後続のバスに乗ったという。

 同社によると、車いすの男性は二十二日、松戸市のバス停から午前十時四十六分発の路線バスに乗るため、約一分三十秒前に到着。運転手は出発約三十秒前に男性と付き添いの女性に気付いたが、スロープや固定ベルトの準備が間に合わないことを理由に乗車を断った。

 運転手は社の聞き取りに「発車時刻に遅れると思った。誤った判断で後悔している」と話しているという。

 二人を乗せた同社の後続バスの運転手が、前のバスに乗らなかったのを見ており、理由を聞いて乗車拒否が判明した。同社の路線バスは全て車いす対応で、最初のバスに乗車可能だったという。

 同社は「遅れてでも乗車してもらうべきだった。全乗務員に周知し、乗客対応の指導を徹底する」としている。

 

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