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【社会】

アポ電強殺 事件前に長野で窃盗か 当日未明、痕跡一致

 東京都江東区のマンションで二月二十八日、住人の加藤邦子さん=当時(80)=が殺害された事件で、強盗殺人などの容疑で逮捕された無職須江拓貴容疑者(22)=住所不定=ら男三人が、事件当日の同日未明に長野県内であった窃盗事件に関与した疑いがあることが、捜査関係者への取材で分かった。

 須江容疑者と、無職酒井佑太容疑者(22)=住所不定=はともに長野県出身で、遊び仲間。警視庁捜査一課は、須江容疑者らが同県での窃盗事件の後、車で都内に移動し、加藤さん宅に押し入った疑いがあるとみて調べている。

 捜査関係者によると、窃盗事件は長野県内の店舗で発生。現場に残された痕跡が江東区の事件のものと一致した。江東区の事件で犯行に使われたとみられる車が、事件の前に、長野県から東京方面に向かっていることも判明している。

 江東区のマンションのカメラには二十八日午前十一時〜十一時半、不審な三人組が出入りする姿が写っており、車に乗り込んで走り去る姿が目撃されている。

 その後、車は神奈川県を経由して、再び長野県に戻っていた。須江容疑者らが土地勘のある長野県を拠点にしていた疑いがある。

 長野県の地元関係者によると、須江、酒井両容疑者は後輩から借金を重ねていた。知人男性は取材に「二人は金遣いが荒く、後輩たちから十万〜数百万円までかなりの金を借りていた」と証言。須江容疑者は競馬などのギャンブル、酒井容疑者は服飾代などに使っていたようだと話している。

 

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