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【社会】

ゴーン前会長4度目逮捕 弁護人「暴挙」「口封じ」 本人声明 近く動画公開

ゴーン容疑者の再逮捕を受け、記者会見する弘中惇一郎弁護士(中)=4日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で

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 「逮捕に踏み切ったのは暴挙と言わざるを得ない」。ゴーン容疑者の弁護人を務める弘中惇一郎弁護士は四日午後、東京・丸の内の日本外国特派員協会で記者会見し、保釈中に再逮捕するという検察当局の異例の手段に憤った。一方で、万一の再逮捕に備えた声明を動画で記録しており、近く公開するとした。

 弘中弁護士は、検察が在宅のままの追起訴ではなく逮捕を選んだことを「一連の事件で証拠隠滅や逃亡の恐れが無いことは確認されている。ゴーンさんに圧力をかけ、屈服させる目的だ」と批判。「裁判官の理解を得て早期に身柄を解放したい」として、今後は勾留の取り消し請求などで対抗する方針を示した。

 ゴーン容疑者は自身のツイッターのアカウントを開設し、十一日の記者会見を表明していた。このことも「自分の考えや思いを全部知らせたかったが妨害された。一種の口封じだ」と悔しがった。公開予定の動画は「最低限言うべきステートメント」と説明した。

 また、再逮捕の際、ゴーン容疑者が公判に向けて所持していた資料に加え、妻キャロルさんの携帯電話やパスポートが押収されたと明かし、「文明国としてあってはならない。徹底的に戦っていく」と語気を強めた。

 

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