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【社会】

「命の橋」開通 大震災時に津波で孤立

「命の橋」として待望されていた「気仙沼大島大橋」の渡り初めをする住民ら=7日午後、宮城県気仙沼市で

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 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の離島・大島と本土を結ぶ「気仙沼大島大橋」(三百五十六メートル)が七日、開通した。

 災害や救急など緊急時に行き来がしやすくなり、観光客増加も期待されている。津波で唯一の交通手段の航路が寸断され孤立したため、島民が「命の橋」として待ち望んでいた。

 大島は人口約二千四百人で、東北最大の有人離島。定期フェリーの運航は七日夜で廃止された。

 島民は涙ぐみながら最終日のフェリーを見送った。夫(61)が乗組員を約四十年務めたという小松まさみさん(54)は「便利になる半面、寂しい。お疲れさまと言いたい」と話した。

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