東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

<統一地方選>相模原市議選 得票同数 当選者、くじで明暗「これだけ1票大事だとは」

当選を示すくじを引き当てた今宮さん(右)と落選が決まりうつむく松浦さん=8日、相模原市南区で

写真

 相模原市議選の中央区選挙区(定数一七)では、最後の一議席を巡って得票が同数となった二人が公職選挙法に基づき、くじ引きで当落を決した。

 八日午前四時すぎ、ともに三千百五十八票を得た、共産新人の今宮祐貴さん(34)と無所属新人の松浦千鶴子さん(45)=社民推薦=が神妙な面持ちで市内の開票所に現れた。並んで着座し、選挙立会人らが見守る中、順番にくじを引いた。今宮さんは当選を示す「1」と書かれたくじを右手で掲げ、数秒間机に伏せて喜びをかみしめた。「2」のくじを引いた松浦さんはぼうぜんとうつむいた。

 今宮さんは「これだけ一票が大事だとは思わなかった」と涙。松浦さんは「くじ引きになるとは想定外。結果は結果として真摯(しんし)に受け止める」と声を詰まらせた。

 同市議選を巡っては、前回四年前の南区選挙区で〇・六六一票差で次点だった候補の異議申し立てで、票を再点検し当落が覆る事態があった。 (曽田晋太郎)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報