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【社会】

共生へ道示せるか 東京パラリンピックまで500日

練習場でポーズをとる、東京大会で新たに採用されるパラバドミントンの選手たち=12日、東京都江戸川区で

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 二〇二〇年東京パラリンピックは、十三日で開幕まで五百日。共生社会の実現を目標に掲げる障害者スポーツの祭典は、二十二競技五百四十種目に約四千四百人の参加が見込まれ史上最大規模となる。一九六四年に続き、史上初めて二度目の夏季大会を開催する東京。都市の在り方や人々の認識など社会変革への道筋を示せるかが試される。

 日本選手の強化環境は、拡充の一途をたどる。東京大会の開催決定時に六社だった日本障がい者スポーツ協会(JPSA)の公式スポンサーは四月に電源開発(Jパワー)が加わり、三十二社になった。潤沢な資金で海外から有力チームを招待する国際公認大会「ジャパンパラ」も盛況で強化、普及両面で追い風が続く。

 JPSAからメダリストへ贈られる報奨金も大幅アップした。金メダルは百五十万円から三百万円、「銀」も百万円から二百万円に倍増。「銅」も七十万円から百万円に増額された。

 東京都は三月に全国で初めて、新増築するホテルや旅館の一般客室をバリアフリー対応とする条例改正に踏み切った。日本が二大会連続のメダル獲得を目指すボッチャの会場で、大会組織委員会が策定した「アクセシビリティー(利用しやすさ)ガイドライン」に沿って設計された江東区の有明体操競技場の建設がヤマ場を迎えるなど、会場整備も進む。

 

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