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【社会】

1遺族、バス会社と和解 軽井沢事故 1億3000万円支払い

 十五人が死亡した長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で、大学生の犠牲者一人の遺族がバス運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)に約一億九千二百万円の損害賠償を求めて提訴し、同社が約一億三千万円を支払うのを条件として東京地裁(石井義規(よしのり)裁判官)で和解していたことが分かった。和解は今月一日付。

 事故を巡っては長野地裁とさいたま地裁でも遺族が同社側に損害賠償を求める訴訟が起こされ、和解の判明は初めて。

 東京地裁の訴訟は死亡した大学生一人の遺族三人が昨年十二月二十五日に提訴していた。遺族側は訴状で、バスの運転手が安全に走行すべき注意を怠った過失で事故が発生し、同社は運転手の使用者責任などに基づく損害賠償義務があると主張した。

 同社は取材に「犠牲者のご冥福を祈り、引き続き誠心誠意対応していく」とした。事故は二〇一六年一月十五日未明に発生。大型バスがカーブを曲がりきれず道路脇に転落した。

 

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