東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

自転車重大事故、4割高齢者 2014〜18年 ヘルメット着用低迷

写真

 二〇一八年までの五年間で自転車が絡んだ死亡重傷事故は四万六千三百七十四件あり、うち六十五歳以上が自転車乗用中の事故は40・5%に当たる一万八千八百件だったことが二十五日、警察庁のまとめで分かった。同庁はヘルメットの着用を呼び掛けているが死傷した高齢者の着用率は3%前後で低迷している。

 死亡重傷事故の内容別では「対自動車」の事故が76・9%に当たる三万五千六百八十一件。「自転車単独」三千四百三十八件、「対二輪車」二千六百十九件と続いた。対自動車の類型別では「出合い頭の衝突」が55・9%を占めた。

 死亡重傷事故のうち、児童・生徒では、高校生の乗用中が最多の四千百五十七件。中学生は二千二百二十八件、小学生は二千八十七件だった。事故の発生時間帯は高校生が午前七、八時が突出して多く、小学生は下校後の午後五時がピークだった。

 ヘルメット着用率は近年、小中学生は上昇傾向にあり、一八年は中学生36・4%、小学生25・7%だった。高校生は4・8%、六十五歳以上は3・1%にとどまり、全体平均の9・0%を下回った。

 ヘルメット着用者と比べ、非着用者の致死率は約二・五倍だった。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報